東山いこいの森の仙人

福井県勝山市にあるキャンプ場「勝山市東山いこいの森」の日々の暮らしを発信します。

東山いこいの森の雪と奮闘。

2015年04月04日 17時29分33秒 | 日記
夜中にパトカーで

 管理棟まで送ってもらいました。


 すると、今まで気が付かなかったのですが


 バンガロー14番の横の外灯が点いていました。


 タイマーで午後6時半から翌朝の5時までで設定してあるものですから

 分からなかったのですが、怪我の功名。集水口から帰って来て

 点検に行きました。


 今は雪解けが進んで、スイッチは出でいましたが


 これが埋まっている時、雪で押されてスイッチが入ったものと思われます。


 ここは、谷の村からも見えないので、だれも今まで分かりませんでした。


 上のキャンプファイヤー場の消火蛇口は、未だ2メートル雪の下です。



キャンプファイヤー場のスイッチは大丈夫でした。



バンガロー11番、12番、13番、14番は未だ眠っています。


コテージ「みずばしょう」も雪が一杯です。



雪が解けて杉葉が道路にたまってきたので掃除。









 管理棟からバーベキュー施設への道もあと少しです。



五右衛門風呂の屋根にへばりついていた雪を落すことが出来ました。



ミニグランドの支柱も日当たりの良いところは、1メータほどになりました。


 定位置からの撮影、看板と赤い屋根のバンガローもだいぶ見えて来ました。


  管理棟への階段



 今日も、沢山の人たちかず取立山へ登られました。


 道路の掃除をしながら、「こんにちは」と声掛けをして、



 先ず、今日の白山は良かったでしょうと、訪ねると 皆さん笑顔になって、


 素晴らしかったと 言って下さいます。


 富士写ケ岳や、越前甲、加賀大日、丈比など説明をさせて頂くと


 喜んで下さいます。


 山ガールが一人で降りて来られたので、何処から来られたのですかと聞くと


 山梨県と言われました。山梨県の人に富士写ケ岳を説明するのは


 おこがましいのですが、あれが深田久弥のいう富士写ケですかと喜んでおられました。


 今の所みなさん車を国道の駐車場に停めて 登って来られるので、安心ですが


 通報されない様、安全な登山をお願いします。


4月4日第一段 。ひょつとして?

2015年04月04日 15時09分52秒 | 日記



4月4日0時30分。管理棟の電話が鳴りだしたが

こんな時間には出ない事にしています。


 しばらくすると、玄関のドアを叩く音がするので


 出てみると、勝山署の方が2名立っておられました。


 東山大橋の上流に明かりが見えるので、車かスノーモービル、それとも滑落か


 確かめて欲しいと、署に通報があったので 一緒に行って確認をして欲しいとの事。


 東山大橋の上から眺めると、確かに明かりが見えました。


  しかし、あそこは、北電の集水口のあたりなので、外灯を点けてあるのでは


 無いでしょうか、北電さんに確認をとって見られた方が、分かりやすいと


 思いますよ。と言わせて頂きました。


 もう一か所、護摩堂川にも、集水口があって、東山川の集水口の所へ


 トンネルで水を持って行っているから、そこにも電灯が点いていないか


 確認に行きましょうと、案内を゜させて頂きました。


 真夜中の事こちらが滑落してしまうか心配でしたが


 集水口の近くまで行ってもここには外灯は点いていませんでした。




 再び、東山大橋に戻り電灯の明かりの強さ、角度などから憶測して


 車や、スノーモービル、ヘッドライトの類ではないと思いますと


 言わせて頂きました。


 署の方はそれで 納得されて、私を管理棟に送って下さって帰られました。



 しかし、万に一つ、遭難のSOSのサインだったらどうしょうと


 思うと、恥ずかしながら眠る事は 出来ませんでした。


 夜が明けても濃霧に包まれて視界は悪く


 友人に電話をすると。集水口には、電気は行っていないだろうと

 言うものですから、6時に慌てて国道に降り、


 カメラとスコップを持って、6時30分、集水口へと向かいました。


 夏場ですと、管理する人が通る道があるのですが


 今は絶壁になっていて、道は殆んど通れません。





























 杉林を上の方まで登っては、滑りそうな雪の上を横に巻いては


 進んで行きました。


 どうにか集水口の上に出ると、川の上流と下流を照らすライト、川の中を照らす

 ライトと、4個もライトが付いていました。


  7時30分到着。本当に 遭難事故で無くてホットしました。





 もし遭難していたら私の一言責任となることを思いますと。





 本当に心から胸を撫でおろしました。


 帰り道は、なるべく、夏道を通ってみようとしました。



















 大滝川とから滝川の合流地点の近くから、水田用の用水を取り入れる

 水路を夏道に利用しているのですが、こんな岩肌のドッ壁に石垣を築き






































 水田開発をした、先人たちの願い、思いに敬服するばかりです。