東山いこいの森の仙人

福井県勝山市にあるキャンプ場「勝山市東山いこいの森」の日々の暮らしを発信します。

日の出、足羽百坂で

2016年03月11日 13時34分36秒 | 日記

 

 

右に白山、別山 左に荒島岳。真ん中から日の出。

 

 

 

 

 

 

足羽山登り口の百坂、愛宕坂合流点の展望台からは、

日本百名山、二山が同時に拝む事が出来ます。

6時半。誰もいない静かな場所です。

 

 

百坂。

 

 

愛宕坂。

 

 

 

足羽神社の枝垂桜、

 

 

 

 

山を下りて若杉からでは、太陽柱は消えていました。



今読んでいる本の中に、天保飢饉録の書き抜きが有りました。

「そもそもキキンと申す事は、豊作うち続け候えば、自然と人の気は緩み、

人々はおごり、居宅を飾り、美衣美服を用ひ、勝手気ままに飲み食い、

お上の掟に背き一家内にあっても身持ち悪く、酒興に乗じて喧嘩口論、

己が気ままつのり、争論出入り等企て、お上にご苦労をかける不届き、

分限を忘れ、五穀を粗末にする者多く、天道これを戒め給うために

凶作を以って、知らし給う、是を飢餓という、先頃より天候悪しく

一統不作の気配にあい聞こえ候へ共、古き昔より、およそ六十年に

一度、大飢餓、三十年に一度、小飢餓あることを古人より承り居り候、

豊作うち続き候らえば、又々飢餓の年の到来も、遠かるまじく候えば、

平常の心掛け、覚悟を、これなくして相なるまじく、銘々一々心掛けて、

食物の備蓄こそ大事と心得て、雑穀は、申すに及ばず、何に依らず、

食い物になる物は、草の根、木の実、海草など、油断なく貯え置く事、

肝要に存じ候、その心得悪しければ、さあ、という時に、あわてふためきて、

不用意を、嘆く事は、天道の罰と心得る可しと存じ候。(要訳)

と書いて有りましたが、3.11の日、このページに読み当たり、

感慨深いものが有ります。