東山いこいの森の仙人

福井県勝山市にあるキャンプ場「勝山市東山いこいの森」の日々の暮らしを発信します。

一本義蔵祭り。

2019年02月24日 13時46分26秒 | 日記

いよいよ今日は一本義蔵祭り。

谷を6時半に出発しようと思ったのですが、

車の気温はマイナス3度。

フロントガラスが凍っていて出発が遅れた。

勝山のHさんにお願いをして駐車場まで酒を運ぶ荷台を用意してもらっていたので

それをもって、シャッターの前に並んだのが7時10分。

既に10名の人が並んでいる。

荷台の上に腰かけ、これから10時までの2時間半余り、寒さに震えながら

じっと我慢の時。

今日は、本を持って行ったので、時間を紛らす事が出来ました。

途中沢の櫓へ。

作り物には賞状とカップが飾られていました。

9時頃列は路地の方へと延びていました。

この鏡割りの儀式を撮る為に最前列に行けるよう早くから待っています。

謡ではないのですが、何か春を呼び込む様な歌詞を歌い上げています。

 

 

 

酒蔵祭り、鏡割りの儀式。巻紙を察総と広げ

鏡割りの由来などを堂々と読み上げます。

 

 

 

今年の鏡割りをする人は、大阪から来られた二十歳のお二人。

一振りでは割れず、今回は3降り。

 

 

 

樽は上げ底では無く、満タンに入っているので飛び散る飛沫が凄いです。

 

今年は8ケース48本購入。

北海道や沖縄の友人やお世話になっている人、東山いこいの森の常連の

人たちに配ります。

酒を車に積み込んだ後11時前でもこの人だかり、

右のテントの行列は一本義この日限定の酒饅頭、1個150円ですが

ここも人気があり売り切れ御免です。

 

 

 

勝山藩主小笠原家累代の廟所です。

 

谷の室。30年、29年ものなど保存してあります。

30年、29年ものを取り出して、31年分を保存。

 

日蔭の屋根の雪は未だ30センチ程残っています。

谷トンネルの積雪は85センチ

昼からは天気も良く、雪解けは益々進むでしょう。