東山いこいの森の仙人

福井県勝山市にあるキャンプ場「勝山市東山いこいの森」の日々の暮らしを発信します。

父母たちの思い出。

2019年03月04日 19時17分24秒 | 日記

今朝も梅田整形から出発。

 

はす向かいの工事もだいぶ進みました。

昨日全日写連福井地区春の勉強会、の帰りに昨年の朝日北陸写真展に出品した

写真をもらって来ました。

東山いこいの森から越前甲の残照を撮ったものです。

梅田整形のあと健康の森温泉へ行ったのですが、今日は月曜日で休館日でした。

家に戻って、押し入れの整理。

浄化センターへ持って行くものと、記念になる様な大事な物は無いかの

区別。

煤けた父の大野地区木炭改良組合、木炭品評会での3等の賞状が出て来ました。

昭和30年9月、父は31歳。私は7歳でした。

私を筆頭に弟、妹が3人。子育て真っ最中の時。

大野、勝山を含めれば炭焼きをしている人は1000人を超えていた事と思いますが

31歳の若造が3等賞に選ばれたのは凄い事ではと思います

弧の事は父からも、母からも一度も聞いた事が無く、

この賞状を紙きれの中に紛れ込ませて捨ててしまえば、それまでで

あった事を思うと、父にはやっぱり叶わないなと思いました。

母の調理師の合格書は、それまで、民宿としてでは無く、

スキーに来られた人を泊めてあげていたという感じでしたが、

後に勝山市長になられた池田欣也氏が市の商工観光課の課長をされている時

今からは色々資格がいるから、とって下さいといわれ、

囲炉裏一つで煮炊きをする、田舎の家のオバチャンにもかかわらず、

取ったものです。

夏は百姓、炭焼き、子育てをしながら冬は、スキー客の宿泊やガイド

もちろん雪かきも、30代の若さだから出来たのかも、

身内自慢なんて、奢りかも知れませんが、

育ててもらった事に感謝です。

このDNAのお蔭で、東山いこいの森で、何とかやって来られたのではと思います。