山中温泉よしのや依緑園を10時にチェックアウト。
勝山へと向かう。途中越前竹人形の里を見学。
岳の種類など説明を受ける。
髪の毛をあらわすには細い髪の毛は0.03mmまで削ぐ繊細な技。
1時間ほど見学。
20年程前に来た時より、建物も立派になって、作品の展示も多く、
機械なども充実していました。
次にはたやゆめおーれ見学。
支配人自らが説明して下さった。
体験コーナー。コースターの手織りなど。
まゆから糸取り出す実演。
勝山の繊維産業の歴史の映像の説明もしてもらいました。
カイコだけでなく、麻を手機織って作ったサックリの事なども説明してもらいましたが
そういえば、我が家にも2階に手機や麻が残っていたし
サックリや男子が履く女の人が履く、タッツキとは、合わせ方が違う物を曽祖父や祖父は履いて
いました。
集団就職が金のタマゴと言われた時代。勝山にも北海道や、東北、九州からも沢山の人が
機織りにやって来ました。
会社の寮での集団生活は厳しいものがあったと思いますが、そういう人たちがいて
勝山の繊維産業は支えられていたのでしょう。
同級生の中にも「白木さん」4年間働きながら勝山精華へ通っていた人がいて
東京と南砺市から参加してくれました。
昼食は勝山の本町にある「たによし」へ
ふるさとでの食を楽しむと言う事で、幹事さんが計画してくれ、K君が市から補助が出る
制度がある。と言って、書類を手配してくれ楽しく美味しい食事を頂く事が出来ました。
いろいろ都合があって参加出来ない人もいましたが、
ふるさとを振り返る、同窓会が出来た事は良かったと思います。
幹事さんをはじめ、下見や交渉に歩いてくれた人に感謝の日でした。