東山いこいの森の仙人

福井県勝山市にあるキャンプ場「勝山市東山いこいの森」の日々の暮らしを発信します。

遂に登場。

2022年06月16日 17時34分51秒 | 日記

お待たせしました。
友人がマムシを持って来てくれました。
左手で火ばさみで首の所を挟み、くねくねと巻き上がって来るのを
タイミングを見計らって、ハサミで頭を切り落とす。
口を大きく開けて牙が出ているので
噛みつかれないように注意。
頭が切り落とされても、巻き上がって来る。
右手で本体を握って、左手で皮を裏返しにしながら
尻尾の方へと剥いて行く。
タマゴが大きくなっているので一発で剥く事が出来ず、
2.3回皮が破れた。
何とか皮を剥す事が出来た。
上の写真の真ん中へんの紫色の小豆玉ぐらいが
肝臓。

薄皮を破らないよう丁寧に取り出す。
これは、丸呑みする。
噛んだり、少しでも破れていると苦くて大変。
飲んだ瞬間、目の前が明るくなった様に感じたが
そんなに早く効くわけは無いので、暗示にかかっているのだろう。
本体と内臓は別にして割りばしに巻き付ける。
臭みが強いので軽くラップをかけて1分間チンする。
その後下、上にアルミホイールをかけて
トースターで8分焼く。
脂が染み出て来る。
本体の方は天日干しにするケースに入れて4.5日乾かす。
内臓のタマゴが5個あった。
3個食す。
味付けは何もしない。
内臓はウナギの肝焼きよりもコリコリしている。
本体よりも旨いと思う。
これで生き延びられそう。
ありがとう。

桑の実

2022年06月16日 13時17分40秒 | 日記

熟して美味しいのだけ鳥が食べて行ってしまう。
残ったのは未だ熟していないのと、白くカラカラに乾いて
果汁の無いものだけ、
せっかく熟して美味しそうなのおと
思っていると次朝には無くなっている。
 子供の時には沢山の桑の木があって
我が家でも2階は養蚕場になっていた。
蚕棚が組まれていて祖母や母たちの採って来た桑の葉を
食べる音がしていた。
曾祖母は繭から作った真綿を薄い座布団状の
大きさにして、亀が甲羅を背負っている様な格好で
背中にあてていた。
袖なし「チャンチャンコ」には普通の綿は入っていたが
マユだけで作ったものではなかった。
うまく紡げなかった物を集めてそうしていたのだろう。

蜂は蜜を求めて飛び回っている。

朝の散歩は小雨にけぶっていた。
左は山内家「オモヤ」跡。     番戸平久太夫家の後に入った田中家の墓。
タケノコは随分増えて10本余り伸びてしまった。