ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

月見草

2007年08月18日 | Weblog
昨日は久しぶりにいい雨が降った。
お盆過ぎに雨が降るとガクッと音を立てて秋になってしまうのが魚沼だ。
朝晩は寒くなってしまう。
この朝晩の寒さが米の糖度を高め、食味のいい魚沼コシヒカリを作る。

写真はゴルフ仲間官業さんのコシヒカリ。「こら、ふっころぶいやの~穂肥えなんかしねばいかったいや~」とぼやいた。
確かに穂が長い。
開花期にまったく雨が無く、それまでは温度も安定していたので水不足も心配なく株も大きい。
どの田も、よほどのことが無い限り今年の豊作は保障されているように見える。

例年お盆過ぎは相場も体もだらけてしまうので作付けは少し控えている。
切り終わった畑は急に日当たりが良くなり雑草が一気に元気になる。
25連棟のカサブランカもしばしお休みとなる。
                        
昨日は朝から雨の予報を信じて10月用のLAロイヤルトリニティーを植えた。

高温で植えられなかったものと合わせて2回分を同時に植えた。
雨との追いかけっこだったが植え終わって土かけとほぼ同時に大粒の雨が降った。
ナイスタイミングだったが泥だらけのずぶ濡れになった。
今度はすっかり体が冷えて寒くなる。前日までの猛暑の世界とはまるで違う世界に住んでいるようだ。

たった2日の間をおいてカプレットが始まった。クリスタルブランカも始まる。
                       
月見などしなくても良いがせめて子供の夏休み中に海に行きたい。
長岡の花火も海水浴も行く暇が無かった。
太刀魚やケンサキイカが釣れ初めているらしい。
コメント
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