ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

送る会

2008年03月27日 | 家族
今日から子供たちは春休みに入った。
隣の集落と一緒の地域子ども会で6年生を送る会が開かれたが、卒業生はうちのお姉ちゃん一人だ。

皆で昔話をするために、娘の12年間の「いい顔」を一枚のシートに張り付けた。
canonのソフトはこんなことが簡単にできる。
どの写真もついこの前のように思い出される一枚だ。

子供は親の思いを受け止めながら大きくなる。
子供の人生は親の人生の一部だ。

途中から子供は自分の思いを優先させる。
子供の人生は子供のものになる。
親は見守る立場になる。

5年生と6年生には大きな差がある。
特に女の子は差が大きい。
急速に大人びていく娘を見ながらみょうに寂しさを味わう父でした。

テレビからはあまりに悲惨で身勝手で無機質なニュースが連日流れる。
この子も、この子に刺された人も、みんな親が大事に育てた子に違いないだろう。
驚いた瞬間に人生を閉じてしまう人たち。
「誰でも良かった」人はいないだろう。
「この子がすべて」と思う親に育てられたはずだ。
コメント (2)
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