ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

十五夜を過ぎると

2014年09月13日 | 発信

ここ1週間の朝の気温は13度~16度、花の進みが遅くて出荷が激減したままだ。

最後のカサブランカが今このステージだ。

普通の生育温度だとここから約1ヶ月で採花となる、、、、普通の生育温度だと。

 

十五夜を過ぎると夜温が下がって普通の温度が難しくなる、なので保温をします。

保温と言っても雨よけ、冷たい夜露をしのぐだけで地温の効果を防いで根の活力を維持する。

しかも最後のカサブランカは必要なら暖房機も入れられるように家の近くにハウスを建ててある。

十五夜祭りは季節が秋から冬が来ることを意識する秋へと変わるころ。

この時期から地温を下げない工夫が必要なのだ。

何十年ぶりで十五夜の花火にナイアガラが復活した。

なんでもジリ貧かと思っていたけど地元企業も結構やるものだ。

しかも二尺玉まで上がった。

むかし小出祭りでは上がった記憶があるが十五夜祭りでは初めてではないだろうか。

それにしてもこんなに寒い花火見物は久しぶりだった。

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コメント
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