ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

若木迎え

2022年01月11日 | 発信

おびただしい獣の足跡が、、、、何をしようとしたのかな?

11日正月ですw。賽ノ神で餅を刺して焼く若木を迎えに山に行きます。

獣の足跡沿いに雪原へ。スニーシューではなく、古風にかんじき履いて。

餅を3個刺すように三又の枝を探すのだが今年はまだ雪が少なくて枝が高い。

これはアンニンゴ(ウワミズザクラ)。春先に蕾穂を塩漬けにしてにして食べる。

この木は神職などが神事の時に燃やして占いをする神木なのだそうだ。ありがたや、、、、

一番向いているのは栗の木だ。栗の木も縁起ものなのだそうだ。

そういえばこの木の下には史跡に登録されている塚がある。

言い伝えによれば即身仏が眠っているとかいないとか、、、、

とりあえず三又の木は迎えることができた。一本はお隣さん用です。

昔はあまり考えなかったことなのだが年をとると曰く因縁がなんとなく気になって来るのです。

鏡開きったって口を開けるだけですが。

そういえば4年前に亡くなった爺さんの誕生日だった。

寅年の1月11日生まれ。生きていれば96歳の年男だ。

好きだった餅をお供え。

若木を迎えたら群馬からホウレンソウが届いた。若草迎えか?この時期青菜はうれしい。

うちの青菜、ウルイの8ベッド目が終わります。8つのベッドの1巡目が終了。

ちょうど1万パックの出荷。数量的にはまずまずだが株の力不足で細かった。

2巡目の1番ベッドが盛り。

2番ベッドも始まった。忙しくなります。

3番ベッドも発芽が始まったのであと1週間ほどでピークになります。

5日間隔で伏せこんで全36ベッド分。果たして時系列で進んでくれるだろうか。

明日から吹雪になるそうな、、、、

 

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