ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

女たちの仕事場4

2007年10月06日 | 観察
壁を明り取りのためにクリアにしたことにより今までは日の当たる時間帯は少し暑かったのだが、ここ数日はむしろ温室のようにホンワカ暖めてくれてほど良い温度になる。
みんなフリースやキルティングのベストを着るほど寒い季節になってしまった。

BGMも飽きてくるので古いコレクションが登場する。
結構受けたのが、加山雄三の還暦を記念したトリビュートアルバム。
20組のアーティストが思い思いのアレンジで若大将シリーズを歌う。
原曲を無視してまったく自分のサウンドにしてしまうものが多い。
特にアルフィーの「夜空の星」がすごい。
まるで「メリーアン」のカラオケで歌っているようなアレンジだ。
やっぱり年よりは因業なんだね。

もっと受けたのが1994年にメンフィスで行われたエルビスプレスリーのトリビュートコンサートのLIVE盤.
こちらはどちらかというと原曲に忠実なアレンジが多い。
やっぱりプレスリーは簡単にいじれないほど偉大なんでしょうね。
トニーベネットに合わせて会場が合唱する「ラブミーテンダー」は涙もんだ。

圧巻はブライアンアダムスの歌う「ハウンドドック」
この曲になると女たちは一斉に腰を振る。
アーロンネヴィルも歌っているが女たちは彼のねっとりした歌い方を「キモイ」と言う。
父はアーロンネヴィルの風貌に似合わぬ声がお気に入りなのだが。

彼はケニーGの「ブレスレス」の中でも1曲ゲストボーカルで参加している。
インストルメンタルのアルバムに1曲だけボーカルが入るとまた雰囲気が変わっていいものだ。
早朝に一人で箱詰めするときにはケニーGが落ち着いていい。

コレクションの中で今も1番はボブジェームスとデヴィットサンボーンの「ダブルビジョン」
20年以上も前、秋葉原のオーディオ屋さんでかかっていた曲を気に入ってすぐに買って来たもの。
サンボーンのかん高いアルトはあまり好きではないのだがボブジェームスの魔法に掛かったかのようにまろやかな曲を奏でている。
このアルバムにはアルジャロウがゲストボーカルで参加している。
これほど古いものがいまだに一番ってことはいかに新しいものを受け付けない頭になっているかってことでもあるけど。
ただこのアルバム、中古市場ではプレミア付きのところもある。

うちの女たち、ジャズ系に興味を示さないのがちょっと残念なところだ。

今日は朝から「キャンディーズ」をかけてハイテンションで作業している。
週末ですから。
            
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« キルパー | トップ | IFEXへ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

観察」カテゴリの最新記事