ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

やぶでまり

2007年07月17日 | 観察
テレビからは柏崎の被災の様子が次々と報じられている。
なくなられた方には心よりお悔やみ申し上げます。

オーパのホームページhttp://www5.ocn.ne.jp/~o-pa/が一日も早く更新されますように。

とりあえず台風も地震も事なきを得て、出荷が続きます。
しかし雨がやみません。球根植えが滞っています。

雨の中、深い緑に赤い実が映えている。
藪出毬は春に白い花が咲く、この辺では「団子の木」と呼ばれる木だ。
                
実が赤くなる理由は種を運ぶために鳥を誘うためかと思われるが、この実はすぐに黒くなってしまうのだ。
目立ちたいだけかもしれない。それにしても鮮やかな赤だ。

シイラに混ざっているコブラが咲いた。

「血の色」と紹介された品種。開くと光沢のあるきれいな赤だが蕾はほんとに血の色だ。
                    
早生系でVZ社の品種にしては癖も無く作りやすいのだがなぜか誰も作らない。
ここまで赤くなくてもいいのかも?

万人向けで受けの良い色は普及し価格も安定するがショッキングな色も少量なら求められるものだ。
「赤で誘う」のも湿った季節には受けるかも?
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