道をみつける

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2016年05月06日 12時32分18秒 | 自転車

4月4日のブログを見た、知り合いの人から質問された。

「それにしてもシリ痛い。ポジションがいまいちなのか?サドルがいまいちなのか?判断付かない。ちょっとポジションの改善の糸口が見えたので、それしてもまだやわらがないようなら、サドル交換しないといけないな。」

ってあるけどどういうこと?

 

『お尻をドカッと荷重かけっぱなしにすると、いくらお尻とマッチしてるサドルでも必ず圧迫痛は起こる。』

わたしは体重あるので特にそのあたりのことはデリケートだ。いろいろ試行錯誤したことで一家言持っている。自分の好むサドル形状も把握できるようになった。合ってるサドルの交換だけでお尻の痛みは解決しない。

やっぱりポジショニングが大切。

 

自転車のほうは、BB芯から垂直にあげて、サドルの重心位置までの距離と、サドル高さのサイズをまずだす。そしてハンドルブラケットとサドル重心までの距離とヘッド長の違いに合わせてハンドル高さを調節する。大体決まると、あとはそのフレーム特性に合わせて走行させながら微調節。

 

その時の姿勢は、両足揃えて、腰を少し落として、尻を後ろに突き出す。そこにサドルを持ってくる感じにしている。上半身が安定しているので手のほうに荷重がかかりにくく、お尻の位置も安定している。そこで背筋を我慢が続くぐらい低く下げ、手は肘曲げすぎない伸ばし過ぎないような感じの位置にもっていく。そんな感じにイメージししている。

 

最近この考えにサドル位置を僅かに前出しするようにしている。そこはペダルを回しながら、上半身の安定感がでるかでないかの、やや不安定な位置にサドルを設置している。これが踏んだ時の踏みの強さと、サドルへの荷重が少なめで、バランスも破たんがなくいい感じがする。

 

 

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