俺はデザインセンスが乏しい。昔よりはましになったが、まだまだこんなもん。
上に塗装を重ねていく場合は明るい物から暗いものを重ねていくのが定石。理由は色を黒の上に白を重ねると、白の塗装厚がまばらな場合、薄く噴くとホルスタイン柄になるという事があるので、しっかりと塗装厚をもたせた塗り方をするのなら、この定石の限りではない。
今回は色の重ねとマスキングのしずらさから、青→シルバー→黒→クリアーとした。シルバーが心配だったが、シルバーは微細なラメみたいなもので、光の反射が強いという特徴のためか黒は浮かび上がらなかった。
写真はクリアー噴く前。それなりにピカピカだけど、使ってキズが付く自転車だから、クリアーを厚く噴いておく。
重ね塗ってるところとか、マスキングの写真とかとり忘れた。
一番気を付けると良いところは色の境、この場合はマスキングテープを段差に応じてきれいにカットするところ。
青の乾燥が遅く、乾燥していると勘違いして、マスキングをしてしまった。そうするとマスキングテープの裏の接着剤が凸凹なためそれが塗料面にうつる。でもグリアー噴くから、その素は目立たなくなるというかきれいに消えるので、別に気にもせずそのまま塗っていく。
クリアーを厚めに噴きました。ツルツルです。表面は少しポリッシングしています。
だいたいこんな感じになります。ファニーっぽい自転車です。
ポイントはサドルポストの長さです。差し込みしろの短さが問題と言えます。今のが350mmのハズなので100mmでも伸びてくれるとサドルチューブの破損可能性が低下します。
フレームサイズから少しセットバックしてるのが良いので、10年ほど前にZOOMの450mm/20mmセットバックのアルミサドルがもう一度欲しいところです。
とか思っていたらAMAZONで出物があったのでポチりました。来るのは2週間後の様です。