9/2 SUN
三河豊田→高蔵寺、高蔵寺→恵那と電車に乗り継ぎ、恵那から阿木川ダム横とおって、明智か岩村から矢作ダム経由で矢作川を下り、三河豊田までサイクリングというのをしようと考えていたんだけど、珍しく5時起きして、空見上げてみたら晴れてはいるんだけど、雨が降ってるという、狐の嫁入りしていて、天候不順すぎてあきらめた。
結局は曇りときどき晴れだったので、最高のサイクリング日和だったので行けばよかったと後悔しきり。
その代りいろいろやれずにたまってとまってることをすることにした。
XSサイズの26インチタイヤのザスカーをカスタマイジング中。
以前はアバランチェをドロップハンドルにしていたのだが、伊吹山クライムヒルのレースで、MTBクラスのハンドルはストレート形状じゃないといけないとあったので、元に戻した。今度はこれをドロップハンドル化させる。大きく部品組み付けて問題がなかったので解体。
組んであるのを解体する目的は、フォーク塗装のためと、パーツメンテのためである。
パーツはホイール以外ほぼしっかり使用されてる中古パーツで、ディスクのワイヤーブレーキキャリパーなどなぜか、パーツ作動が重い。どうしても、パーツ分解・分解・洗浄・グリスアップ・正しい作動確認、変速装置は10年ほど前ので使ってなかっただけに油も乾燥している。手をいれて正しく作動するかという点検のためだ。
今回のブログは、アルミマウンテンバイクリジッドフォークの塗装になる。
フォークはアルミでできており、アルミパイプとアルミ鋳造の組み合わせ品で、ブリジストンでもあるまいし、どんな接続法を使ってるのか推測できない逸品。スペシャライズドのフレームについていたとか言っていたが、製造がよくわからない製品だ。
アルミ素材だと塗料の弾きという現象が起こる。それを防止するためにふつうミッチャクロンとかいう酸化剤を塗った上に塗装をするのだが、手抜きをするため、元塗装を剝いで塗装というのを省略し、元塗装を紙やすりで荒らして、元塗装の上にサーフェイサーを噴いて、塗料を噴いて(2・3色)、クリアー、バフ掛けをするという方法をとる。
サーフェイサー噴く前に、紙やすり800番で表面をざらざらにする。そんなにきれいな塗装を求めていないので、大きな傷は傷として残し、細かな塗料欠けのところだけしっかりやすり掛けをする。大きな傷はがあるところも慣らす。
写真は元塗料の上にサーフェイサーが乗るか?という確認テストした跡を紙やすりしたところで少しきたない。
コラムに塗料を載せると、ヘッドパーツの部品取り付けるときに、また剥がさないといけないので、そこだけマスキングして養生する。
サーフェイサー塗布状況。2度塗りした。
青色も2度塗り。写真はフレーム色との比較。太陽光の加減で同色に見えるけど、フレーム支えてるポールの色に近い。全然色が違う。ずいぶん明るい。塗った色はネイビーブルー。欲しい色ではない。
ホームセンターに行き、DCMカーマの198円の缶スプレー、青を買ってきた。それで塗ってみた。写真は乾燥中。乾燥すると色が少し変わる塗料がある。最初は濃いかなと思っていたけど、さわれるぐらい乾燥すると明るさが増したように感じた。
これも少し色が違うが、さっきのよりは30倍は良い。ちょっと離れると判断に迷うぐらいの、かろうじて同色だと言える色なので、これでいいか。
この後は、青くしたいところだけ、マスキングして、その上からシルバーを2回噴く。
フォークは青とシルバー色に塗る。その上からクリアーを噴き、クリアー層で傷をつき難くさせる。
クリアーの上から、青とシルバーの境を黒で、ピンストライプする。なぜクリアーの下にしないで上にするのかはよくわからない。尊敬するチップ・フースがそうやってるからだ。ピンストに流行があり、それを変更しやすくさせるために、剥がしやすいようにクリアーの上に書くのかもしれない。自分のはピンストというより、ただのラインだから、クリアーの前にやっとくほうが良いかも?
2週間ほど塗料を完全に乾燥させてから組みつける。
その間にパーツの清掃と機能チェックとグリスアップと注油する予定。
塗装乾燥まってる間と、ホームセンターに行くのにぐるっと回って、ポタリングして20km。