昨夜のとは別に、スーパーハードをスタンダードなインナーの作り方で試してみる。

中央部の盛り上がりが出ないように、まずはインナーの長さをいろいろ試す。


ある長さでこのように真ん中が膨らまず、角がしっかりつまってるものができた。
スーパーハードの長さから7mmほどカットするとできる。
ホイールのリブの内側2本は根元まで切ることになった。ここは楽するため、タイヤセッター使ってサクッと削った。

手持ちの道具で表現すると、タミヤカラーのスプレーキャプ。ちょうどスポリと収まるぐらいがこんな感じになる。押し込むぐらいだとわずかに長い、スポリとぐらいがちょうどいい。

リブを12本分削って、ワンセット分組んでみたインナーを、S/M/Hに一本ずつタイヤにインナー入れて組んでみたところで、失敗に気が付いた。
気が付いたというのは表面硬度に応じて、ベストなインナーはちがうんじゃないか?という点。インナーの硬さも、グリップに影響を与える。
庭から拾ってきたコンクリートブロックにこすりつけてみる。
MとSのインナーはスーパーハードでも何とかいい。
でも、Hはだめだ。もっと柔らかなのじゃないとグリップが得られない。
Sにスーパーハード
中のスポンジが固すぎる感じがある。
でもこれぐらい固いもので無いとタイヤがよれる。表面に薄いハードかミディアムぐらいのスポンジ貼り付けて、スーパーハードをやわらげたほうが良い感じがする。2層式っていうのか、昨日作ってみたインナーが良いかもしれない。
Mにスーパーハード
中のインナーが固すぎる感じがある。
もう少し落とすとグリップが良い感じガス。タイヤの側面の剛性があるのでスーパーハードでなくても良い感じがする。するのだがハードでは柔らかな感じがする。
表面に薄いハードかミディアムぐらいのスポンジ貼り付けて、スーパーハードをやわらげたほうが良い感じがする。2層式っていうのか、昨日作ってみたインナーが良いかもしれない。
Hにスーパーハード
あかん。かたすぎてグリップが感じられない。
ハードもしくはミデディアムぐらいがベスト?
インナー道は難しい!

それでお店にあった、ミニ用のインナーをたくさん買ってきた。
接着するとホイール代がまたかかり、タイヤ代がまたかかる。
インナーだけなら4本で250円から350円ほどなので、財布にやさしい。
(優しいがこんなに買うと結構かかる。)
接着をしない状態で、コンクリードブロックにこすりつけてみれば、机上でのことだが、大体実際の走行グリップ感を得ることができるのも事実。
費用削減のため、今後はこの方法で。

タミヤの、このボディはもう販売されてないみたい。注文してから2週間ほどたつが、問屋からの返答が「作ってないみたい」だった。
残念。
インナー道はまだまだ続くよ!!