修理完了。
簡単だったが、モーターの組み立てに手間取った。
配線は一部つかえそうな部分んもあったが、銅線の酸化というのを考えたので、やっぱり全部交換することにした。
スイッチは新品に交換したかったが、同型のスイッチが国内通販で見つからない。ないものだからスイッチには接点復活剤を注入して再利用。
モーターは分解したついでに、掃除機にて位のほこりを掃除。
配線接続は全部ハンダで接合。
最後にモーターの組み立てが残った。これが一番時間がかかった。
組み立てるさいちゅうにブラシがどうしても外れる。外れないようにしながらも、コミュを2回段になってる部分をどうやって乗り越えて、組み立てるか?という問題が残った。
まず最初のブラシ外れを防ぐのに、色鉛筆をつかうことで外れをふせげた。色鉛筆の太さと、モーターローター軸の太さが同じで、ずらしながら挿入することができた。
最初の段差は軸のスペーサー。これはマイクロドライバーでブラシを持ち上げて超すことができた。
2番目の段差は先ほどのスペーサーとコミュの隙間にブラシが落ちると、スプリング圧でブラシが脱落する。
ここで30回ぐらい外れる。これで3時間ぐらい詰まった。
で、やってるうちにコツというものをつかんだ。スペーサーを乗り越えた後、間髪入れずに、コミュに押し付ける。そうするとブラシが押し付けられて、外れない。そこをマイクロドライバーでブラシを押し上げて、コミュ部分にセットすることができた。
そんなこんなで出来上がり。
最後に軸受けの部分にメタル用のオイルを注す。
さっそく試運転。モーター巻き線の皮膜溶けとかなくきれいに正常にモーターが回る。
皮膜溶けとかが起きると、モーターがそもそも回らないか、モーターの回転が振動する様にぶれます。
あとでわかったことだけど、交換したのと、交換前のは銅線の太さは同じだった。銅線ひねる加減が違うらしく、太さが違って見えたようだ。
さっそく、タイヤを整形。
フロントを55mm径に、リアは60mm径に。
失敗したかな?
フロントは60mmで良かったかも。
加工してる時に気が付いたけど、交換した線が温かい。
モーター回転数の変化でやっぱり熱くなってるみたい。
どうしようもないのでこのまんま。
この方式のほうが回転数が変わらないので、こっちのほうが良いかもしれない。
でも3万するんだよなあ。
(このタイプ昔は1万5000円ぐらいだったのに。全自動セッターは今は10万もする。昔だと4万で買えたのに。)
これのスライドカッター部分だけ売ってないかな?
自分で加工して、取り付ければ安く済むな。