WATERCOLORS ~非哲学的断章~

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IgA腎症と私⑨

2021年09月21日 | IgA腎症と私
(9)ステロイドパルス療法
(第1クール)

ステロイドパルス療法(1クール)の状況です。

[1]-1日目
・ステロイド剤500mgの点滴(2時間半程度)
・昼食後、胃薬服用(オメプラゾール錠10mg)
・身体が何となく汗ばみ、ぽかぽかした感じがした。
・夕食後、チョコレートを食べてしまったこともあり、20:00の血糖値が320を超えた。1時間後の測定でも280台だった。(後日、主治医はステロイド点滴日に300を超えるのは想定内だと言っていた。)
・夜は眠れなかった。全く眠気がこず、2:00頃に寝たようだが4:00前に起きてしまい、その後は全然眠れなかった。意識も目もはっきりという感じだった。

[1]-2日目
・不眠のせいか、やや頭痛がする。
・朝、血糖値は190台まで下がっていた。
・朝食後、胃薬服用(オメプラゾール錠10mg)
・ステロイド剤500mgの点滴(2時間半程度)
・昨夜の不眠のせいか、点滴中に快眠、あっという間に終了。
・身体が熱っぽいことなどなく、調子よかった。
・夜、眠剤(ベルソムラ15mg)をもらう。初体験。トイレに起きたが、比較的眠れた。
・20:00の血糖値は248

[1]-3日目
・朝食後、胃薬服用(オメプラゾール錠10mg)
・ステロイド剤500mgの点滴(2時間半程度)
・点滴中も比較的眠れた。
・終了後、点滴針を抜いてもらった。点滴した場所が痛み、やや腫れていた。夜、アイスノンをもらって冷やした。
・点滴後も、比較的身体の調子は良かった。
・20:00の血糖値346(カルシウム補給のため、午後にかっぱえびせんを食べたのが災いしたか?)
・寝つきは良かったが、0:00頃トイレに起きてからは眠れず、Kindleで読書し、3:00頃から眠れた(6:00起床)。
・血栓症予防のため、水を多く飲んでいるので、どうしてもトイレの回数は増えるようだ。

[1]-4日目
・体重が増えてきている。
・点滴した場所の腫れは引いたが、押せば痛い。
・朝食後、経口ステロイド剤を服用(プレドニン錠500mg×6錠)
・朝食後、胃薬服用(オメプラゾール錠10mg)
・20:00の血糖値236
・不眠、多尿傾向、足首の痺れ。

[1]-5日目
・体重増加傾向
・朝食後、経口ステロイド剤を服用(プレドニン錠500mg×6錠)
・朝食後、胃薬服用(オメプラゾール錠10mg)
・昼間も全然眠れず
・20:00の血糖値231
・夜、眠剤(ベルソムラ15mg)をもらって飲んだ。眠ったり起きたりという感じ。眠りは浅いが、とりあえず交感神経は休ませた感じはする。
・足首付近の痺れ。

[1]-6日目
・体重は少し減った。
・朝食後、経口ステロイド剤を服用(プレドニン錠500mg×6錠)
・朝食後、胃薬服用(オメプラゾール錠10mg)
・昼間は少しうとうとしたこともあったが、眠れなかった。
・血糖値がやや高いので、明日から血圧の薬を休止して、血糖値を下げる薬を服用することになった。
・20:00の血糖値255
・ほとんど眠れなかった気がする。少しは眠ったのかもしれないが、眠りが浅いようで眠ったのかどうかもわからない。
・足首付近の痺れがなくならない。足の皮膚感覚がおかしい。手の握力がなく、強く握れない。

[1]-7日目
・朝食後、経口ステロイド剤服用(プレドニン錠500mg×6錠)
・朝食後、胃薬服用(オメプラゾール錠10mg)
・朝食後、血糖値を下げる薬を服用(カナグル錠100mg)
・午前中、少しだけ眠れた。眠りは浅かったが、頭はすっきりした。
・20:00の血糖値225
・眠剤(ベルソムラ15mg)を飲んだが、しばらくぶりにとてもよく眠れた。
・寝る時間頃には、足の痺れはかなり引いた。

※ステロイドパルス療法を始めてから、足首あたりの違和感(痺れ)が続いた。webで調べてみると、糖尿病の初期症状として手足の痺れがあるようだ(糖尿病性神経障害)。ステロイド糖尿病というなのだろうか。

●IgA腎症と私① →こちら
●IgA腎症と私② →こちら
●IgA腎症と私③ →こちら
●IgA腎症と私④ →こちら
●IgA腎症と私⑤ →こちら
●IgA腎症と私⑥ →こちら
●IgA腎症と私⑦ →こちら
IgA腎症と私⑧ →こちら


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