今朝、たまたまはやく起きてしまい、コーヒーを入れていたら、窓に朝日が差し込んできた。外に出てみると、あんまりきれいだったので写真をとってみました。(5/11)
そういえば、夜があける直前、空が神話的に美しい青色になることがある。かつて、村上龍は、これを「限りなく透明に近いブルー」と表現したが、この空の色については中上健次も「灰色のコカコーラ」という作品で書いている。
若いとき、夜明けまで飲み明かして家に帰る途中、よくその空を見たものだ。酔っ払って疲れきった身体には、その空はやたら美しく感じられるのだ。
最近は規則正しい生活のおかげでその空の色みることも少なくなった。おめにかかるには、もう少しはやく起きる必要がありそうだ。
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