昨日30日将棋の第72期王座戦5番勝負第3局が行われ「夕刻7時ころには速報が入るか」と思いTVニュースを見てましたが結果の速報はありませんでした。
【後手の藤井聡太王座(22)=竜王・名人・王位・棋王・王将・棋聖との七冠=が永瀬拓矢九段(32)を156手で下して3勝0敗で棋戦2連覇、初防衛に成功した】とマスコミが報じたのは午後9時半頃でした。
別紙の報道で「永瀬九段が終盤で、”(相手の)王を詰め切れるか読めず、(自分の)王が詰まされるのも見切れなかった”とか藤井王位の読みを褒めている」
記事をチラッと見ました。
大名人の読みなどとても分かりませんが「藤井王座のAIより凄いところなのかも」とひたすら感心しています。
写真:第72期王座戦第3局に臨む藤井聡太王座(日本将棋連盟提供)© (C)デイリースポーツ
中日スポーツ:
将棋の第72期王座戦5番勝負第3局が30日、京都市のウェスティン都ホテル京都で指され、後手の藤井聡太王座(22)=竜王・名人・王位・棋王・王将・棋聖との七冠=が永瀬拓矢九段(32)を156手で下して3勝0敗で棋戦2連覇、初防衛に成功した。
永瀬九段の誘導に2連勝で防衛に王手をかけていた藤井王座が応じて、今タイトル戦3局連続で互いに角を手持ちにする角換わりの戦型となった。序盤は前例も多く、開始から1時間で62手目に達する速いテンポで対局が進んだ。昼食休憩前後から少しずつ長い時間の考慮が多くなり、藤井王座が86手目、敵陣の飛車金両取りに打った角で馬をつくり、ジワリと上部から圧力をかけた。永瀬九段も9筋を破って藤井玉に迫ったが、及ばなかった。
前期の第71期王座戦も同じ顔合わせで立場が逆だった。本対局場は前期第4局が開催され、藤井七冠が永瀬王座を下し3勝1敗でタイトルを奪取、史上初の全八冠制覇を達成した。両者の公式戦対局成績は藤井王座の18勝7敗。タイトル戦では3度対局し、藤井王座から見て奪取1、防衛2となった。
前期の第71期王座戦も同じ顔合わせで立場が逆だった。本対局場は前期第4局が開催され、藤井七冠が永瀬王座を下し3勝1敗でタイトルを奪取、史上初の全八冠制覇を達成した。両者の公式戦対局成績は藤井王座の18勝7敗。タイトル戦では3度対局し、藤井王座から見て奪取1、防衛2となった。
(引用終わり)