王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

11日 日経平均 大引け 小幅続伸 32円高 米株高支え、好決算銘柄には買い

2024-11-11 09:10:12 | 為替 ドル 株式
11日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸し、終値は前週末比32円95銭(0.08%)高の3万9533円32銭だった。
今日の日経平均は32円高と小幅に続伸し引けました。
現場では利益確定売りに押され値を下げましたが、後場に「円安・ドル高の進行を受けた買いが優勢」となり小幅続伸で引けました。

日経新聞:
11日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸し、終値は前週末比32円95銭(0.08%)高の3万9533円32銭だった。 前週末の米株高や外国為替市場での円安・ドル高の進行を受けた買いが優勢だった。取引時間中は下落する場面も目立った。前週に米大統領選で共和党候補のトランプ前大統領の勝利を織り込む「トランプ・トレード」を意識した買いで1400円あまり上昇していたとあって、心理的節目の4万円を前に利益確定や戻り待ちの売りも出た。新規材料に欠けるなかで方向感は乏しく、前週末終値(3万9500円)を挟んで一進一退の展開が続いた。 
(以下省略)





ここからは前引け
11日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前引けは前週末比152円58銭(0.39%)安の3万9347円79銭だった。
午前の日経平均は152円安で引けました。「前週トランプ勝利を意識した買いで1400円余り上昇を受け、利益かくて売りや戻り待ち売りが優勢」とコメントされています。引き続き後場を追ってみます。

日経新聞:
11日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前引けは前週末比152円58銭(0.39%)安の3万9347円79銭だった。 前週に米大統領選で共和党候補のトランプ前大統領の勝利を織り込む「トランプ・トレード」を意識した買いで1400円あまり上昇していたとあって、心理的節目の4万円を前に利益確定や戻り待ちの売りが優勢だった。もっとも日経平均は上昇に転じる場面もあった。前週末の米株式市場ではダウ工業株30種平均など主要3指数がそろって最高値を更新し、株価の先高観を手がかりにした買いも入りやすかった。 
(以下省略)

ここからは寄り付き
11日の日経平均株価はここをクリック⇒前週末比83.16円安の3万9417.21円で寄り付いた。
今朝の日経平均は83円安で寄り付きました。寄り付き一巡後は35円安ほどで揉み合っています。引き続き前場を追ってみます。

株探ニュース:
 11日の日経平均株価は前週末比83.16円安の3万9417.21円で寄り付いた。
(引用終わり)
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11日 中国で商標事前パクリ、今度は化粧筆の白鳳堂がやられる―中国メディア

2024-11-11 07:17:48 | 中国関連
中国関連の話3件目です。
日本の有名商品の名前を「中国国内で先に中国人/企業が登録商標をして、日本の企業が中国で販売すると中国人に対する商標違反で罰金を科すので、”販売を止めるか、商標を高額で買い取るか”と没道義な商法」の話です。
【熊野筆を製造販売する白鳳堂(本社・広島県安芸郡熊野町)はこのほど、中国のECプラットフォーム「天猫(Tmall)」で、同社と関係がない「白鳳堂」の名称を使った商品が販売されているとして、消費者に注意を呼び掛けた。中国メディアの界面新聞は9日付で関連情報を紹介し、中国の現行法では日本の白鳳堂が、自社と同じブランドを使った別企業による商品を差し止めることは困難と紹介。その上で、中国側のこのような行為は、国外の有名ブランドの中国市場参入を妨害する可能性があるだけでなく、中国側の業界の健全な発展やブランド構築に不利と批判した】レコードチャイナの報道です。
目下実損が出ているわけではなさそうですが、日本の有名メーカーである白鳳堂と思い「購買する中国人ユーザーが居ればお気の毒ですし、日本の白鳳堂が中国で商売すれば「商標違反で訴えられる危険」が起こります。
何とも嫌な国柄ですね。

写真:天猫で販売されている「白鳳堂」商品。 

レコード チャイナ:
熊野筆を製造販売する白鳳堂(本社・広島県安芸郡熊野町)はこのほど、中国のECプラットフォーム「天猫(Tmall)」で、同社と関係がない「白鳳堂」の名称を使った商品が販売されているとして、消費者に注意を呼び掛けた。中国メディアの界面新聞は9日付で関連情報を紹介し、中国の現行法では日本の白鳳堂が、自社と同じブランドを使った別企業による商品を差し止めることは困難と紹介。その上で、中国側のこのような行為は、国外の有名ブランドの中国市場参入を妨害する可能性があるだけでなく、中国側の業界の健全な発展やブランド構築に不利と批判した。
白鳳堂は1974年設立の熊野筆製造会社で、特に化粧筆の製造大手だ。化粧筆の約90%は日本内外の化粧品メーカー向けOEMで、残りを自社ブランドで販売している。
白鳳堂は消費者向け注意喚起で、天猫での取り引きおよび販売は行っていないと説明した。界面新聞によると、天猫に白鳳堂名義の公式旗艦店を出しているのは広州白鳳堂品牌管理(以下、広州白鳳堂品)で、同社設立は2024年2月28日だ。登録資本金は50万元(約1000万円)で、経営範囲は化粧品の卸販売と小売販売だが、製造はしていない。
天猫で販売されている広州白鳳堂品の化粧筆は日本の「本物の白鳳堂」の製品とかなり似ている。価格は大きく異なり、例えば日本の白鳳堂の化粧筆は1本が人民元1000元(約2万1000円)相当だが、広州白鳳堂品の製品は200元(約4300円)以下だ。中国のSNSおよびECプラットフォームである小紅書では、白鳳堂の名を冠した商品の「真贋」を鑑定する投稿もあるという。
界面新聞は、「本来の日本の白鳳堂が中国市場に参入しようとすると、商標を奪われてしまったことで、障害に直面することになる」と紹介し、無印良品のケースに似ていると指摘した。
(以下省略)
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10日 中国「黄岩島」に領海基線 南シナ海、実効支配強化

2024-11-11 07:11:16 | 中国関連
中国の話題2件目です。
フィリピンと中国とが領有権を争うここをクリック⇒「南シナ海のスカボロー礁(中国名・黄岩島)で小競り合いが続いています」が、それをさらに推し進める法的手段を中国側がとったとの報道です。
【中国政府は10日、フィリピンと領有権を争う南シナ海のスカボロー礁(中国名・黄岩島)を巡り、領海の基線を定めたと発表した。国営通信新華社が伝えた。同礁はフィリピンの排他的経済水域(EEZ)内にあるが、中国は領有権を主張している。基線制定は自国領との主張を改めて強調し、実効支配を一段と強める狙いとみられる。
 基線は領海やEEZの範囲を測定する際の基準となるもので、干潮時の海岸線を基本とする。フィリピンは8日、南シナ海の権益を守るため、国際法に基づき領海やEEZを定める海域法を成立させており、中国は基線制定で対抗する考えだ】と報じられました。
フィリピンのEEZ内ですから例の「九段線の内側は中国の領域」とする戦狼外交の一環でしょうね。⤵ ⤵
この先、フィリピンはスカボロー礁にある船への補給の度に今まで以上に中国の大型巡視艇との衝突が起きそうです。

写真:スカボロー礁周辺で停泊する中国海警局の艦船(左)と、操業するフィリピン人漁師の船=2016年12月© 共同通信 

共同通信:
【北京共同】中国政府は10日、フィリピンと領有権を争う南シナ海のスカボロー礁(中国名・黄岩島)を巡り、領海の基線を定めたと発表した。国営通信新華社が伝えた。同礁はフィリピンの排他的経済水域(EEZ)内にあるが、中国は領有権を主張している。基線制定は自国領との主張を改めて強調し、実効支配を一段と強める狙いとみられる。
 基線は領海やEEZの範囲を測定する際の基準となるもので、干潮時の海岸線を基本とする。フィリピンは8日、南シナ海の権益を守るため、国際法に基づき領海やEEZを定める海域法を成立させており、中国は基線制定で対抗する考えだ。
(引用終わり)
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10日 南京で三国時代の墓を発見 呉の重臣・張昭の墓と確認

2024-11-11 06:56:11 | 中国関連
ここからは中国の話題3件です。
【7日中国江蘇省の南京市考古研究院は7日、三国時代の呉の重臣、張昭(156〜236年)の家族墓を同市で発見したと明らかにした。南京では2019年の丁奉(てい・ほう)家族墓に次ぐ呉の重臣墓の発見で、同時期の墓に関する重要な考古学発見となった。
 同研究院は22年7〜10月に実施した新城油庫公園の建設に伴う探査で、地下に大量の古墓があるのを発見し、23年11月からの調査で漢代から清代の墓395基を発掘した。多くは明清時代の土坑墓で磁器や銅器、陶器、金器など300点余りが出土。中でも最大の発見となったのが張昭家族墓だった】と10日
新華社通信の発表です。
【南京は六朝時代初期に「建業」と呼ばれ、呉の都城だった。三国時代の呉は長江中下流域に割拠し、皇族や重要な軍事・政治人物の大部分が死後に南京とその周辺に埋葬された】とも加えられています。
良く判らない写真ですが、呉の重臣・張昭の墓の様です。
中国では一部では「この様なまじめな取り組みをしている研究所もある」のに改めて驚いています。

写真:南京で三国時代の墓を発見 呉の重臣・張昭の墓と確認 

新華社通信:
【新華社南京11月10日】中国江蘇省の南京市考古研究院は7日、三国時代の呉の重臣、張昭(156〜236年)の家族墓を同市で発見したと明らかにした。南京では2019年の丁奉(てい・ほう)家族墓に次ぐ呉の重臣墓の発見で、同時期の墓に関する重要な考古学発見となった。
 同研究院は22年7〜10月に実施した新城油庫公園の建設に伴う探査で、地下に大量の古墓があるのを発見し、23年11月からの調査で漢代から清代の墓395基を発掘した。多くは明清時代の土坑墓で磁器や銅器、陶器、金器など300点余りが出土。中でも最大の発見となったのが張昭家族墓だった。
 張昭家族墓は8基が東西方向にほぼ同じ方角に向いて並び、いずれも土坑磚(せん=れんが)室構造で規模は小さく、形状も似通っていた。複数の墓の後部には明渠(きょ)と暗渠からなる排水溝があり、計画的な地下排水システムを形成していた。保存状態も良く、六朝(三国時代の呉から南北朝時代の南朝の六つの王朝)時代の墓では珍しく、専門家は、独特な排水システムこそ家族墓の有力な証拠との見方を示した。
 発掘の現場責任者を務める朱中秀(しゅ・ちゅうしゅう)氏は「墓はいずれも早い時期に盗掘されたが、青磁のすずりや卣(ゆう=取手付きの酒壺)、盞(さん=さかずき)、カエル形の水注および金印、銅弩機(どき)など少量の遺物が見つかった」と説明。うち張昭の墓は、凸字型の平面プランで墓道や墓坑、磚室、排水溝などからなり、墓室は長さ3メートル、幅1.8メートルで金印や銅弩機、銅銭などが出土したと述べた。出土した二つの亀鈕(きちゅう)金印にそれぞれ「輔呉将軍章」「婁侯之印」の文字があり、史料や墓の構造が示す年代特徴を踏まえ、被葬者が張昭だと断定したという。
 朱氏は、張昭家族墓の発見が南京地域の六朝時代墓の考古学研究材料を充実させるとともに、呉の墓の地域区分や時期区分、変遷、葬儀習俗などの研究を深める上で重要な参考価値を持つとの考えを示した。
 南京は六朝時代初期に「建業」と呼ばれ、呉の都城だった。三国時代の呉は長江中下流域に割拠し、皇族や重要な軍事・政治人物の大部分が死後に南京とその周辺に埋葬された。(記者/蔣芳、邱冰清、毛俊)
(引用終わり)
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6日 森永卓郎氏 赤字111億円のヤマトHDに「荷物の量が落ち、消費が落ちて景気が悪くなる…非常に危険」

2024-11-11 06:52:23 | ビジネス
表題は6日経済アナリストの森永卓郎さんの見解です。
昨年年末だったか「すい臓がんステージⅣ」と自から発表し、驚くほどやつれた顔を見て驚いたものでした。
その後も折に触れTVでお顔を見ています。っ先週末も朝「隠れた技術で確り儲けてる企業の紹介番組」で顔を見ました。
話は表題に戻って:
【経済アナリストの森永卓郎氏(67)が6日、ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」に出演。宅配便大手ヤマトホールディングス(HD)が5日に発表した2024年9月中間連結決算は、純損益が111億円の赤字(前年同期は53億円の黒字)だったことに言及した。
 インターネット通販の荷物量が伸び悩んだほか、荷物の単価が想定を下回ったことが響いた。中間決算での赤字は19年以来となる】が前半です。
このヤマトHDの赤字について、後半で:
【普通の素人の人は、景気が悪くなって消費が落ちてきて買い物の量が減るから荷物が減るという順番で考えるんですが、データをきちんと見ていくと実は逆なんです。荷物の量が落ちていって消費が落ちて景気が悪くなるという順序でずっと経済が動いている】と述べ、これからは益々景気が悪くなると警告しています。嘘をついてまで、名をが得る必要がないお方ですから「大和HDに限らず物流に従事している企業/従業員は一層厳しくなりそうです。

写真:森永卓郎氏 

スポニチアネックス:
経済アナリストの森永卓郎氏(67)が6日、ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」に出演。宅配便大手ヤマトホールディングス(HD)が5日に発表した2024年9月中間連結決算は、純損益が111億円の赤字(前年同期は53億円の黒字)だったことに言及した。

 インターネット通販の荷物量が伸び悩んだほか、荷物の単価が想定を下回ったことが響いた。中間決算での赤字は19年以来となる。

 小口の法人も振るわず、人件費の増加や貨物専用機の先行投資も重荷となった。売上高は前年同期比3・0%減の8404億円だった。栗栖利蔵副社長は5日の記者会見で「お客さんとの交渉で単価アップが見込めず、収益が追いつかなかった」と述べた。

 森永氏は「私がシンクタンクにいた時に物流担当の人がいたんですよ。朝から晩まで物流ばっかりやっているんです。この研究員の話で“ああそうなんだ”と思ったのは、普通の素人の人は、景気が悪くなって消費が落ちてきて買い物の量が減るから荷物が減るという順番で考えるんですが、データをきちんと見ていくと実は逆なんです。荷物の量が落ちていって消費が落ちて景気が悪くなるという順序でずっと経済が動いている」と言い、「だからこれは非常に危険な数字で、荷物の量が落ちてくると、これから消費が落ちて景気が失速するんですよ」と自身の見解を述べた。
(引用終わり)
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