7日の東京都知事選で2位につけた前安芸高田市長の石丸伸二候補ですが、横浜人の浜爺には「前市長時代”議会で居眠りする議員の映像を付け”恥を知れ」と非難するSNSを発した事くらいしか知りませんでした。その件で議会とも揉めたようなことをチラリと知り「正しいかもしれないけど視野が狭いか?」との感じはしてました。
さて、その石田信二氏ですが:
【選挙ポスターの製作を受注した広島市の会社が、代金の未払いがあるとして石丸氏に約72万円の支払いを求めた訴訟で、最高裁第2小法廷(草野耕一裁判長)は、石丸氏側の上告を受理しない決定をした。5日付。石丸氏に約72万円の支払いを命じた1、2審判決が確定した】との報道が8日付でありました。
選挙運動に差し支えないよう報道を1日遅らせたのでしょうかね?!
【1、2審判決によると、石丸氏と会社側は20年7月に契約を結んだ。当時、報酬額に関するやりとりはなく、会社側は同8月、報酬額を約102万円とする見積書を送付した。公費負担分の約34万円のみが支払われた。
石丸氏側は「報酬が公費負担で収まるとの合意があった」と主張。昨年5月の1審広島地裁判決は、そのような合意があったとは認められず、会社の見積額には相当性もあるとして、石丸氏が支払い義務を負うと結論付けた。同12月の2審広島高裁判決も支持した】と報じていますから石丸氏の完敗の様です。
石丸氏は都知事候補として若年層に人気があったように分析されています。
ある部分鋭い論法は聞く人に新鮮に聞こえる部分が有るのでしょうけど「気を付けないとエキセントリック(歯車の心棒が中心から少しずれている)な言動が新鮮に見えることがあるようです。政治家として万人単位の人の信頼を得てゆくには「許容の幅がある、人徳がある、人望がある」等の美点が必要かもしれません。捲土重来を期待します。
写真:石丸伸二氏=7日夜、東京都新宿区
産経新聞:
2020年の広島県安芸高田市長選で初当選した石丸伸二前市長から、選挙ポスターの製作を受注した広島市の会社が、代金の未払いがあるとして石丸氏に約72万円の支払いを求めた訴訟で、最高裁第2小法廷(草野耕一裁判長)は、石丸氏側の上告を受理しない決定をした。5日付。石丸氏に約72万円の支払いを命じた1、2審判決が確定した。
1、2審判決によると、石丸氏と会社側は20年7月に契約を結んだ。当時、報酬額に関するやりとりはなく、会社側は同8月、報酬額を約102万円とする見積書を送付した。公費負担分の約34万円のみが支払われた。
石丸氏側は「報酬が公費負担で収まるとの合意があった」と主張。昨年5月の1審広島地裁判決は、そのような合意があったとは認められず、会社の見積額には相当性もあるとして、石丸氏が支払い義務を負うと結論付けた。同12月の2審広島高裁判決も支持した。
(引用終わり)