日本 銀銅も「ダメなレース」(スポーツニッポン) - goo ニュース
昨日は朝から雨 寒い こんな日は店番が要らないくらい暇だよ
3時過ぎに一寸TVをつけるとアジア大会の女子マラソンがスタートした数分後らしかった
既に中国の周春秀(ジョウチュンシュー)が飛び出し20メートルほども先を駆ける 第二集団に日本の小幡と嶋原それに北朝鮮と韓国の選手が絡むが時間と共に周春秀の独走と二位グループは日本の二人の追走でゲーム展開が決まってしまった

周春秀はマラソン自己ベスト2時間19分台の記録を持つ選手だそうでこのアジア大会のマラソンに狙いを絞っての参加であったらしい
鍛え上げた足の筋肉の無駄の無さ、若者でも敵わないであろう割れてブロックの見える腹筋 素人の爺が見てもこれは只者ではないな!

嶋原の腹筋だって見事なものだが格が違った
個人記録も日本側は2時間26分前後であろうからこれも格下であることを否めない
日本選手はどういう基準でドーハの大会に選ばれたのか ついこの間の東京国際マラソンに出た土佐礼子や高橋キューちゃん或いは野口みずきさんでも連れてこないと勝機は無かったであろう
外気温は相当高いのであろう 後は35キロ過ぎで飛ばしすぎによる周春秀のスピードダウン等アクシデントを当てにするしか日本勢の金メダルは無くなった
その後も周春秀は順調に飛ばし日本勢に約4分の差をつけ優勝 日本勢は嶋原がラストスパートで2位に小幡が3位に入った


このゴールが愉快で道路に引いてあるゴールラインを超えると審判員が順番を書いた紙を渡している どどっと遅れてくる選手をどうするんだと心配したが参加選手が10名ほどとか?
もちろん数千人や一万人も詰め掛けているスタジアムに戻りトラックを1週と4分の1なんていう場面はなかった でもこういう大会というのも素朴で良いよなー

数年前の春先だと思う 北京にいたらホテルの前が慌しくなってパトカーと警察車両の様なものが2台ほど走り去るとその後をゼッケンを付けたランナーが駆けて行く その内北京国際マラソンとかで選手が走っているのだという事が分かった
皆で新聞社の旗を振るわけでもなく5-6分でお終い これも余分な金が掛からなくて良いなーと思った

さてドーハのマラソン道路も官庁街の前、海岸沿いの5キロの道を往復して10キロ、このコースを4回走ってゴールとなった様だ
警護の要員と給水関係のサポーターと若干の報道関係者を除くと土地の人がものめずらしそうに応援している風景は写らなかった
聞き流しで正確かどうか市内人口は37万人で国民の半分ほどがドーハ周辺に住んでいるとか 直線で10キロのマラソンコースが取れないような(小さな)市にしてはとても人口が希薄に見えたがどうなっているのだろうか?

TVに写った限りでは大きなビルディング、建設中のクレーン、青い海、ナツメヤシの街路樹、緑の芝生、広い道路等素敵な町に見えた

スポーツニッポン:
アジア大会第9日、女子マラソンでは嶋原清子(29=資生堂)が2時間30分34秒で2位、小幡佳代子(35=アコム)が2時間30分38秒で3位に入った。
圧倒的な強さの前では、持ち味の粘りは無力だった。2時間19分51秒の自己ベストを持つ周春秀に小幡、嶋原の日本勢は完敗だった。
「少し名前負けしてしまった。1人でいくにはきついコースで、チャンスあるかなと思ってたんですけど…」
小幡とのデッドヒートを制して銀メダルを獲得した嶋原が、悔しさいっぱいに汗をぬぐう。周と並んでいたのは、スタートラインだけだった。号砲と同時に快ペースを刻む格上との差は、距離をへるごとに広がった。
5キロで36秒、10キロで1分28秒、35キロでは4分41秒…。周が終盤ペースダウンしたためゴールでは少し縮めたが、力の差はありありだった。銅メダルの小幡も「最初にぐっとペースが上がって対応できなかった。ホントにダメなレース」と反省した。
金メダル獲得なら、来年の大阪・世界選手権女子マラソン代表内定第1号になるところだった。嶋原は「銀メダルはうれしいけど、世界選手権と言われるとちょっとつらい」。日本の沢木監督も「(3月の)名古屋が終わってから、アジア大会の結果も踏まえて選ぶ」と話すにとどまった。乾いた風が吹くドーハから、大阪までの道のりは遠そうだ。(引用終わり)
写真:右が銀の嶋原
昨日は朝から雨 寒い こんな日は店番が要らないくらい暇だよ
3時過ぎに一寸TVをつけるとアジア大会の女子マラソンがスタートした数分後らしかった
既に中国の周春秀(ジョウチュンシュー)が飛び出し20メートルほども先を駆ける 第二集団に日本の小幡と嶋原それに北朝鮮と韓国の選手が絡むが時間と共に周春秀の独走と二位グループは日本の二人の追走でゲーム展開が決まってしまった

周春秀はマラソン自己ベスト2時間19分台の記録を持つ選手だそうでこのアジア大会のマラソンに狙いを絞っての参加であったらしい
鍛え上げた足の筋肉の無駄の無さ、若者でも敵わないであろう割れてブロックの見える腹筋 素人の爺が見てもこれは只者ではないな!

嶋原の腹筋だって見事なものだが格が違った
個人記録も日本側は2時間26分前後であろうからこれも格下であることを否めない
日本選手はどういう基準でドーハの大会に選ばれたのか ついこの間の東京国際マラソンに出た土佐礼子や高橋キューちゃん或いは野口みずきさんでも連れてこないと勝機は無かったであろう
外気温は相当高いのであろう 後は35キロ過ぎで飛ばしすぎによる周春秀のスピードダウン等アクシデントを当てにするしか日本勢の金メダルは無くなった
その後も周春秀は順調に飛ばし日本勢に約4分の差をつけ優勝 日本勢は嶋原がラストスパートで2位に小幡が3位に入った


このゴールが愉快で道路に引いてあるゴールラインを超えると審判員が順番を書いた紙を渡している どどっと遅れてくる選手をどうするんだと心配したが参加選手が10名ほどとか?
もちろん数千人や一万人も詰め掛けているスタジアムに戻りトラックを1週と4分の1なんていう場面はなかった でもこういう大会というのも素朴で良いよなー

数年前の春先だと思う 北京にいたらホテルの前が慌しくなってパトカーと警察車両の様なものが2台ほど走り去るとその後をゼッケンを付けたランナーが駆けて行く その内北京国際マラソンとかで選手が走っているのだという事が分かった
皆で新聞社の旗を振るわけでもなく5-6分でお終い これも余分な金が掛からなくて良いなーと思った

さてドーハのマラソン道路も官庁街の前、海岸沿いの5キロの道を往復して10キロ、このコースを4回走ってゴールとなった様だ
警護の要員と給水関係のサポーターと若干の報道関係者を除くと土地の人がものめずらしそうに応援している風景は写らなかった
聞き流しで正確かどうか市内人口は37万人で国民の半分ほどがドーハ周辺に住んでいるとか 直線で10キロのマラソンコースが取れないような(小さな)市にしてはとても人口が希薄に見えたがどうなっているのだろうか?

TVに写った限りでは大きなビルディング、建設中のクレーン、青い海、ナツメヤシの街路樹、緑の芝生、広い道路等素敵な町に見えた

スポーツニッポン:
アジア大会第9日、女子マラソンでは嶋原清子(29=資生堂)が2時間30分34秒で2位、小幡佳代子(35=アコム)が2時間30分38秒で3位に入った。
圧倒的な強さの前では、持ち味の粘りは無力だった。2時間19分51秒の自己ベストを持つ周春秀に小幡、嶋原の日本勢は完敗だった。
「少し名前負けしてしまった。1人でいくにはきついコースで、チャンスあるかなと思ってたんですけど…」
小幡とのデッドヒートを制して銀メダルを獲得した嶋原が、悔しさいっぱいに汗をぬぐう。周と並んでいたのは、スタートラインだけだった。号砲と同時に快ペースを刻む格上との差は、距離をへるごとに広がった。
5キロで36秒、10キロで1分28秒、35キロでは4分41秒…。周が終盤ペースダウンしたためゴールでは少し縮めたが、力の差はありありだった。銅メダルの小幡も「最初にぐっとペースが上がって対応できなかった。ホントにダメなレース」と反省した。
金メダル獲得なら、来年の大阪・世界選手権女子マラソン代表内定第1号になるところだった。嶋原は「銀メダルはうれしいけど、世界選手権と言われるとちょっとつらい」。日本の沢木監督も「(3月の)名古屋が終わってから、アジア大会の結果も踏まえて選ぶ」と話すにとどまった。乾いた風が吹くドーハから、大阪までの道のりは遠そうだ。(引用終わり)
写真:右が銀の嶋原