菅氏「首相を選ぶ選挙」＝小沢氏「政治主導実現する」―民主代表選スタート(時事通信) - goo ニュース
いやはや暑いですね。横浜も９月に入ったと言うのに気温３４度とか。
店番しながらボケーとしてました。余りの暑さに日中は余程の用事がある人しか出歩きません。
TVも各局が「８月は暑かったー」と記録を並べていました。
さてそんな１日午後菅氏と小沢氏の「民主党代表選に望む共同会見」がありました。
まあ印象だけ述べれば「究極の選択ですよ」
「金に汚いけど政治手腕は有る」人と「クリーンだけど政治手腕なし」な人とと貴方はどちらを選ぶか？ ですかね。
まあ前者が小沢氏型で後者が菅氏型としましょう。
小沢氏は自らもまた彼のシンパも「検察が起訴出来なかったから（推定）無罪」はその通りでしょう。しかし日本国首相を目指すならもう少し丁寧な説明が必要でしょう。
たとえば「新党を結成し維持するには金が掛かる。○○もXXも△△やらみんな年に２千万は掛けて手塩に掛けてきた。マスコミの誰々達にも年に５百万の付け届けは怠らない」なんて言い切れば「お見事！そうか！」と納得します。平沼氏が一時期「城内氏始め郵政改革反対で自民党を追われた人を面倒見ていました」
これからだって金が要るのです。その為に「貯めている公金で私財ではありません」位は言わないといけません。
さてその「政治手腕」ですけど本当にあるのでしょうか？
先のマニフェストに小沢氏の考えが相当入っていたとすると「こども手当て」「農家戸別補償制度」「高速道路無料化」など大きな政府型で財源の手当ては「暫定揮発油税廃止」「予算組替え」「特別会計見直し」で２－３０兆円はすぐ出る筈でしたが自公政権を上回る予算を組んでしまいました。
その点では「政策は内閣に私は党務を見ていた」と釈明してますがそれですむ問題でしょうか？ 今回も「政治家主導で」としてますがどこをどうすれば良いのかもう少し話を聞く必要がありそうです。
一方菅氏ですが：民主党が政権交代して首相をだした方の主張と思えません。これは彼に替わって谷垣氏が喋っても山口氏が語ってもそれで通ってしまいそうです。
特に「普天間基地」に関する発言はがっかりの極みでした。この点は小沢氏の方が幾らか益しの気がしますがその手段（米国も沖縄も満足なんて）を良く聞かないといけません。
また昨日も書きましたが菅氏の「社会保障の拡充に消費税の増税を当てる」なんて発想は古くかつ限界があり９００兆円の国家の借金をまったく考慮していると思われません。その点では彼の軍師或いはブレインはお粗末です。
我々はどちらかしか選べませんが気に入らなければ「次々にノーを突きつけて」
金も女もそこそこ好きだけど「政治手腕はある」人が出るまで首相を交代させねばなりません。
我々は９５年に１ドル７９.７５円 東証株価は７０００円台をつける地獄を見てきています。
それなのに１５年掛かり「輸出立国」の体制から殆ど替わっていないのですよ。
外国人が日本の首相の名前を覚えるために「政治的無能」な総理で我慢する必要は無いのです。
どちらが首相になっても駄目なら「衆議院解散総選挙」が必要ですね。
１５年待って駄目なんですからもう１年半年位腰を落ち着けて見定めましょう。
急がば回れですよ。
写真：会見後（サンケイ）
時事通信：
民主党代表選に立候補した小沢一郎前幹事長と菅直人首相は１日午後、都内のホテルで共同記者会見を行い、１４日の投開票まで２週間の選挙戦がスタートした。首相は代表選の意義について「いずれの候補が首相にふさわしいか、国民の皆さんに選択していただく選挙だ」と強調。小沢氏は「国民主導、政治主導の政治を実現しないといけない」と述べ、政治主導の実現に全力を挙げる考えを表明した。首相と小沢氏は２日午後、日本記者クラブ主催の討論会に臨む。２人そろっての街頭での立会演説会も４日から順次行われる。
昨年の衆院選マニフェスト（政権公約）の扱いについて、小沢氏は会見で「国民の目から見ると、総選挙以来の主張と違っていることが（民主党政権への）期待が薄れてきている最大の原因だ」と菅内閣の対応を批判。首相は「単年度や２年目にできないことは、国民に説明し理解いただくことが必要」と述べ、財源を確保できなければ修正もやむを得ないとの考えを示した。
消費税増税に関し、首相は「社会保障の在り方を財源と一体で議論する。消費税も含めた議論が必要だ」と改めて表明。これに対し、小沢氏は「政策の優先順位を付け、無駄を徹底して省くことがまだまだ行われてない」と主張した。
小沢氏の「政治とカネ」の問題をめぐっては、首相が「クリーンでオープンな民主党をつくっていきたい」と強調。さらに「代表、首相になりたいなら、しっかりした説明が必要だ」と小沢氏をけん制した。小沢氏は「１年有余にわたって強制捜査を受け、私も苦しんだが、（自身は不起訴で）不正はないと明らかになった」と強調した。
米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）移設問題について、首相は同県名護市辺野古に移設するとした日米合意を尊重する考えを強調。小沢氏は「知恵を出せば必ずできると確信している。今のままでは県民の反対でできない」と語った。 （引用終わり）
いやはや暑いですね。横浜も９月に入ったと言うのに気温３４度とか。
店番しながらボケーとしてました。余りの暑さに日中は余程の用事がある人しか出歩きません。
TVも各局が「８月は暑かったー」と記録を並べていました。
さてそんな１日午後菅氏と小沢氏の「民主党代表選に望む共同会見」がありました。
まあ印象だけ述べれば「究極の選択ですよ」
「金に汚いけど政治手腕は有る」人と「クリーンだけど政治手腕なし」な人とと貴方はどちらを選ぶか？ ですかね。
まあ前者が小沢氏型で後者が菅氏型としましょう。
小沢氏は自らもまた彼のシンパも「検察が起訴出来なかったから（推定）無罪」はその通りでしょう。しかし日本国首相を目指すならもう少し丁寧な説明が必要でしょう。
たとえば「新党を結成し維持するには金が掛かる。○○もXXも△△やらみんな年に２千万は掛けて手塩に掛けてきた。マスコミの誰々達にも年に５百万の付け届けは怠らない」なんて言い切れば「お見事！そうか！」と納得します。平沼氏が一時期「城内氏始め郵政改革反対で自民党を追われた人を面倒見ていました」
これからだって金が要るのです。その為に「貯めている公金で私財ではありません」位は言わないといけません。
さてその「政治手腕」ですけど本当にあるのでしょうか？
先のマニフェストに小沢氏の考えが相当入っていたとすると「こども手当て」「農家戸別補償制度」「高速道路無料化」など大きな政府型で財源の手当ては「暫定揮発油税廃止」「予算組替え」「特別会計見直し」で２－３０兆円はすぐ出る筈でしたが自公政権を上回る予算を組んでしまいました。
その点では「政策は内閣に私は党務を見ていた」と釈明してますがそれですむ問題でしょうか？ 今回も「政治家主導で」としてますがどこをどうすれば良いのかもう少し話を聞く必要がありそうです。
一方菅氏ですが：民主党が政権交代して首相をだした方の主張と思えません。これは彼に替わって谷垣氏が喋っても山口氏が語ってもそれで通ってしまいそうです。
特に「普天間基地」に関する発言はがっかりの極みでした。この点は小沢氏の方が幾らか益しの気がしますがその手段（米国も沖縄も満足なんて）を良く聞かないといけません。
また昨日も書きましたが菅氏の「社会保障の拡充に消費税の増税を当てる」なんて発想は古くかつ限界があり９００兆円の国家の借金をまったく考慮していると思われません。その点では彼の軍師或いはブレインはお粗末です。
我々はどちらかしか選べませんが気に入らなければ「次々にノーを突きつけて」
金も女もそこそこ好きだけど「政治手腕はある」人が出るまで首相を交代させねばなりません。
我々は９５年に１ドル７９.７５円 東証株価は７０００円台をつける地獄を見てきています。
それなのに１５年掛かり「輸出立国」の体制から殆ど替わっていないのですよ。
外国人が日本の首相の名前を覚えるために「政治的無能」な総理で我慢する必要は無いのです。
どちらが首相になっても駄目なら「衆議院解散総選挙」が必要ですね。
１５年待って駄目なんですからもう１年半年位腰を落ち着けて見定めましょう。
急がば回れですよ。
写真：会見後（サンケイ）
時事通信：
民主党代表選に立候補した小沢一郎前幹事長と菅直人首相は１日午後、都内のホテルで共同記者会見を行い、１４日の投開票まで２週間の選挙戦がスタートした。首相は代表選の意義について「いずれの候補が首相にふさわしいか、国民の皆さんに選択していただく選挙だ」と強調。小沢氏は「国民主導、政治主導の政治を実現しないといけない」と述べ、政治主導の実現に全力を挙げる考えを表明した。首相と小沢氏は２日午後、日本記者クラブ主催の討論会に臨む。２人そろっての街頭での立会演説会も４日から順次行われる。
昨年の衆院選マニフェスト（政権公約）の扱いについて、小沢氏は会見で「国民の目から見ると、総選挙以来の主張と違っていることが（民主党政権への）期待が薄れてきている最大の原因だ」と菅内閣の対応を批判。首相は「単年度や２年目にできないことは、国民に説明し理解いただくことが必要」と述べ、財源を確保できなければ修正もやむを得ないとの考えを示した。
消費税増税に関し、首相は「社会保障の在り方を財源と一体で議論する。消費税も含めた議論が必要だ」と改めて表明。これに対し、小沢氏は「政策の優先順位を付け、無駄を徹底して省くことがまだまだ行われてない」と主張した。
小沢氏の「政治とカネ」の問題をめぐっては、首相が「クリーンでオープンな民主党をつくっていきたい」と強調。さらに「代表、首相になりたいなら、しっかりした説明が必要だ」と小沢氏をけん制した。小沢氏は「１年有余にわたって強制捜査を受け、私も苦しんだが、（自身は不起訴で）不正はないと明らかになった」と強調した。
米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）移設問題について、首相は同県名護市辺野古に移設するとした日米合意を尊重する考えを強調。小沢氏は「知恵を出せば必ずできると確信している。今のままでは県民の反対でできない」と語った。 （引用終わり）
