王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

常岡浩介さん 解放される

2010-09-06 08:06:39 | 海外
常岡さん、6日帰国 犯人はタリバンじゃない(共同通信) - goo ニュース

春頃「タリバンを取材に行く」と言って拉致された(らしい)ジャーナリストが居ましたね。その後の経過は何も知りません。この常岡さんがそうだったのでしょうね。
「ミイラ取りがミイラになっては」なんて失礼な事をちらと思いました。

昨日夕刻店番しながらラジオを聞き流しているとこの話とそれに添えて「イスラム教徒として身代金を取らない」と言ったとか。

爺が勝手に思ったのは「常岡さんがタリバン取材に際してイスラム教徒に改宗したの?」
と受け取ったのですがはて真実は何なのでしょう。
聞いた途端1975年頃だと思いましたがイザヤ・ベンダサン著(後に山本七平氏と判明)「日本教について」の中で朝日新聞の記者であった本田勝一氏とジャーナリストとしてのあり方で激しい応酬をしています。
その一節でベンダサンは「本田氏はベドウィン族を取材するときはイスラム教に改宗して」という本田氏の態度を取材相手を侮辱し自分も相手の不審を買うという主旨の批判をしています。
この常岡氏は敬虔なイスラム教徒なのでしょうか? それ以前に爺のラジオ聞き違いですかね? なんだか良く判りません。
6日夜羽田到着だそうです。
何を言いますかね? 一言で真贋が判るかも知れません。


共同通信:
【カブール共同】アフガニスタンで反政府武装勢力に拉致、監禁され、4日解放されたフリージャーナリストの常岡浩介さん(41)は5日夜、自身の短文投稿サイト「ツイッター」で、関西空港を経由し羽田空港に6日夜到着することを明らかにした。常岡さんは犯人について、反政府武装勢力タリバンでなく「現地の腐敗した軍閥集団」とし、タリバンになりすまして日本政府をゆすっていたと記した。(引用終わり)
コメント (1)
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