菅コミットメントを国連で発表

菅コミットメントを国連で発表 首相、保健・教育支援で(共同通信) - goo ニュース

菅首相は日本時間２３日朝ニューヨークの「国連ミレニアム開発目標サミット」で演説したそうです。
各紙の報道も読んで感想を２点書きます。

その１：
５年で８５億ドル（円でざっと７５００億円）に上る援助を「途上国の保健・衛星分野」に拠出するそうです。
どうやら１５年までに「飢餓・貧困を半減させる」との目標に対して菅首相のコミットメントなのでしょう。
さて爺は英語は辞書の意味しかわかりませんが「英語が母語の人」にはコミットメントとは特別強い約束の意だそうです。

３年の任期の先が見えませんし、捩れ国会で早期解散だって口にする人が居ます。
５年にも亘る強い約束を良くしましたね。
まあそんな事気にもしないで国連用演説原稿を書いた人が居るのでしょう。

その２：
日本語で話しても瞬時に判りにくい「最小不幸社会」をミレニアムの理念と結び付けたい様です。
何だか「一国の指導者や民族の代表の前で“みんな付いて来なさい。”と呼びかけるには夢も希望も力強さ」を感じないのは爺だけでしょうか？

日本国内にも「餓死」があり「失業から一家離散離→ホームレス或いは自殺」「児童虐待死」「高３女子による嬰児の生み捨て」等など防止のために国内向け菅コミットメントを具体的に財源を明示して発表してほしいものです。
お願いします。


共同通信：
【ニューヨーク共同】菅直人首相は日本時間２３日朝、ニューヨークで開かれている国連ミレニアム開発目標サミットで演説し、途上国の保健・教育分野を支援する「菅コミットメント」を発表した。母子保健やエイズなど感染症対策として１１年からの５年間で５０億ドル、基礎教育の普及などに３５億ドルを拠出する。１５年までに飢餓・貧困を半減させるとの開発目標について「守られるべき約束」と強調した。
（引用終わり）