王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

PC 遠隔操作 30代の男 逮捕へ!

2013-02-10 07:45:45 | 社会
都内の30代男逮捕へ=猫に記憶媒体、防犯カメラで浮上―PC遠隔操作・警視庁など(時事通信) - goo ニュース

今朝(10日)7時過ぎにTVを点けるとニュースでPC遠隔操作で「別人のPCに捜査して殺人予告等」を関係先にメールを流す事をやった男が6時過ぎに任意同行されたと報じてました。
威力業務妨害容疑で容疑が固まり次第逮捕となるようです。
こんな犯人が捕まって良かったですね。

なりすましウイルスに感染したPCから「殺人予告など」を流したとされた方達の中には警察に逮捕され刑事事件として立件されると言う冤罪事件まで起こしました。

さて身柄拘束された男ですが、逮捕のきっかけは「江ノ島で猫の首輪に犯行声明を入れたカードを入れた」とする映像からだったそうです。
地道な警察の捜査の勝利ですかね。
犯行声明をなりすましウイルスで流せば又闇の中ので終わった気もしますが。
警察小説を読むと「犯人は捕まえてほしい」との潜在意識によりこの様な行為に及ぶんだとのシナリオが有ります。
さてこの男の心理は何であったのでしょう?
この技術を良い方に使えばもっと表社会で安定した生活が出来たのでないかと思うのですが!?

追って警察の発表を待ちましょうね。


写真:連行される片山容疑者(読売新聞)

時事通信:
遠隔操作ウイルスに感染したパソコンから犯行予告が書き込まれた事件で、警視庁などの合同捜査本部は10日、東京都江東区の30代の男が関わった疑いが強まったとして、任意同行を求めた。威力業務妨害容疑などで取り調べ、容疑が固まり次第逮捕する。4都府県警が誤認逮捕を謝罪し、サイバー犯罪捜査の在り方が問われる事態となった事件は、発覚から約4カ月で重大局面を迎えた。

 捜査関係者によると、男は神奈川県の江の島で、犯行声明を書き込んだ記憶媒体のマイクロSDカードを猫に取り付けたとみられる。

 島内の防犯カメラの映像で浮上したといい、カードを分析した結果、ウイルスとみられるデータを検出。捜査を続けた結果、男が作成に関わった疑いが強まったという。

 捜査本部は1月5日未明に犯人を名乗る人物から報道機関などに届いたメールの情報に基づき、江の島で猫の首輪からカードを回収。カードからは「事件に巻き込まれたせいで無実にもかかわらず人生の軌道修正をさせられた」とする文書などが見つかった。

 捜査関係者によると、島内の防犯カメラ映像から猫に近づく複数の人物を特定し、このうち、男が首輪を取り付けるのを確認した。男は以前にも別のサイバー事件で逮捕されたことがあるという。
(引用終わり) 

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