王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

都議選 自公完全勝利 立候補者全員当選!!

2013-06-24 07:38:27 | 政治
自公圧勝、全員当選=自民第1党奪還、民主・維新惨敗―2番目に低い投票率・都議選(時事通信) - goo ニュース

昨日23日夜8時NHKの「八重の桜」を見ようとTVを点けるとタイトルが流れている最中なのに白いテロップが流れ「都議選自公が過半数の見通し」と速報しました。
NHKがここまで大胆な予測をするのですから事前調査等で野党を圧勝の勢いだったのでしょう。

与党にとっては参院選の前哨戦と位置付けだった様です。隣の地区なのでよく分かりませんが投票率は43.5%と過去2番目の低さとか。
9時のニュースでは自民党が議会第1党と報じていました。
選挙の際、圧勝を意味する「秒殺」だったのでしょう。
民主党は43議席から15議席と大きく減らし議会第4党に転落しました。

参院選は「円高」「株価」や「景気の実態」そして「消費増税」何かが問題になるでしょうから都議選と一寸色合いが違うと思いますが、与党が勢いついたのは間違いありません。
大阪ではいろいろ話題の「維新の会」ですが橋下人気?は届かず3議席を2議席に減らしましたからかつての勢いは失ってしまったと書いても間違いなさそうです。

本当は都政が論じられてどのように東京の暮らしを良くするか焦点なのでしょうが「猪瀬都政」ではオリンピック招致と都バスの終夜運航位しか聞こえてきません。小国並みの都予算ですから余裕が有るのでしょうね。議員の皆さん頑張って下さい

さて選挙の結果は維新の会の橋下共同代表の責任問題を今朝のTVニュースでは報じています。
参院選までざっとあと1か月です。
経済の実態が本当に良くなることを願っています。
目下庶民レベルで確実なのは「円安」で輸入材料を使う食品や製品が値上がりし始めた事です。
まずは夏のボーナスが(新たに)でたり増えたりし加えて給料が上がり月収が増えないと「アベノミクス」は庶民に機能したと言えません。
まずは「減税」してくれないとね。
あと1か月で国民の評価がでます。
しっかり見守りましょう。


写真:喜びの石破氏と石原都連会長

時事通信:
7月の参院選の前哨戦として注目された東京都議選(定数127、42選挙区)は23日投開票された。前回大敗した自民党は擁立した59人全員(現有議席39)が当選。民主党から4年ぶりに都議会第1党を奪回した。同じく全員当選(同23)を果たし、第2党となった公明党と共に、過半数を大幅に上回る82議席を獲得した。一方、民主党と日本維新の会は惨敗。民主党は現有の43議席を大きく下回る15人の当選にとどまり、第4党に転落した。共産党が議席数を倍増させ、第3党に躍進した。

 都議選の結果は、衆参のねじれ解消を目指す自公両党にとっては弾みとなりそうだ。民主党などは戦略の練り直しを迫られる。自民、民主両党以外の当選者数は、公明23人、共産17人、みんなの党7人、東京・生活者ネットワーク3人、維新2人、無所属1人。

 投票率は、都政で目立った争点がなかった影響で、43.50%と前回(54.49%)を大きく下回り、過去2番目に低かった。

 与野党は、国政選挙並みの態勢で選挙戦に臨んだ。自民党は、安倍晋三首相や閣僚、党幹部らが相次いで選挙区に入り経済政策「アベノミクス」などの実績を強調。「強い経済を取り戻していく」(首相)などと支持を訴えた。公明党の全員当選は6回連続。

 44人が立候補した民主党は「本当に暮らしを守る立場に立っているのか」(海江田万里代表)と、アベノミクスを批判したものの浸透しなかった。共産党(現有議席8)は全選挙区に計42人の候補を擁立し、低投票率の中、組織力を生かした戦いを繰り広げた。「第三極」では、維新は34人(同3)を擁立したが、橋下徹共同代表の従軍慰安婦をめぐる発言の影響などで低迷した。対照的に、20人の公認候補を立てたみんな(同1)は健闘した。 

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