区割り改定法案が成立 「みなし否決」により衆院で再可決(産経新聞) - goo ニュース
昨日24日参院選の一票の格差是正「0増5減」案が成立しました。
参院が同法案を各党の思惑が合わず60日以内にわたり議決されなかったので「みなし否決」が適用され衆院再議決で与党の賛成多数で成立したそうです。
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昨年秋の民主と自民党の政権交代つながった「改革の一つ」だったと思いますが何だか気の抜けたビールの様な気がします。
すでに次回衆院選があると数区では格差2倍以内を超えてしまう区がでているとか。
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塩野七生先生によれば「改革とは絶え間ない矛盾の解決の連続」が必要なんだそうです。
ローマ帝国ほどではありませんがせめてもう100年くらい持って欲しいものです。
これだけインターネット、携帯電話やスマホ等が普及しているのですから「選挙戦」のあり方は変わってよいと思います。
まあ選挙で「インターネットを利用した選挙用HPの利用が許可」されたようですから若い人向けには選挙戦略が変わって行くかも知れません。
本当の改革はどの党の誰から提言されるでしょうか?
眉に唾つけて騙されない様に気を付けましょうね!
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写真:0増5減成立
産経新聞:
衆院選の「一票の格差」是正に向けた選挙区定数「0増5減」に伴う区割り改定法案は24日の衆院本会議で、参院送付から60日以内に参院で議決されなかったとして憲法59条の「みなし否決」が適用され、自民、公明両党などの3分の2以上の賛成多数で再可決し、成立した。再可決による法案成立は4年ぶり。
区割り法は4月23日に衆院を通過したが、野党側はみんなの党が参院に提出した「18増23減」法案との並行審議を要求。加えて、民主党は昨年11月の自民、公明両党との3党合意に基づき衆院の大幅な定数削減や選挙制度の抜本改革も求めたことから、与野党対立により送付60日目の21日まで審議入りできなかった。
そのため、自公両党は24日、法案が否決されたとみなすよう求める動議を衆院本会議に提出し、賛成多数で可決。これに受け、再可決した。区割り法成立で、「一票の格差」が最大2・30倍だった平成21年衆院選について、最高裁が23年に指摘した「違憲状態」に是正措置が講じらた。
これに関連、自民党の石破茂、公明党の井上義久両幹事長は24日、大幅な定数削減や抜本改革で新たな3党合意を得るため、民主党の細野豪志幹事長に25日の会談を呼び掛けた。
(引用終わり)
昨日24日参院選の一票の格差是正「0増5減」案が成立しました。
参院が同法案を各党の思惑が合わず60日以内にわたり議決されなかったので「みなし否決」が適用され衆院再議決で与党の賛成多数で成立したそうです。
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昨年秋の民主と自民党の政権交代つながった「改革の一つ」だったと思いますが何だか気の抜けたビールの様な気がします。
すでに次回衆院選があると数区では格差2倍以内を超えてしまう区がでているとか。
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塩野七生先生によれば「改革とは絶え間ない矛盾の解決の連続」が必要なんだそうです。
ローマ帝国ほどではありませんがせめてもう100年くらい持って欲しいものです。
これだけインターネット、携帯電話やスマホ等が普及しているのですから「選挙戦」のあり方は変わってよいと思います。
まあ選挙で「インターネットを利用した選挙用HPの利用が許可」されたようですから若い人向けには選挙戦略が変わって行くかも知れません。
本当の改革はどの党の誰から提言されるでしょうか?
眉に唾つけて騙されない様に気を付けましょうね!
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写真:0増5減成立
産経新聞:
衆院選の「一票の格差」是正に向けた選挙区定数「0増5減」に伴う区割り改定法案は24日の衆院本会議で、参院送付から60日以内に参院で議決されなかったとして憲法59条の「みなし否決」が適用され、自民、公明両党などの3分の2以上の賛成多数で再可決し、成立した。再可決による法案成立は4年ぶり。
区割り法は4月23日に衆院を通過したが、野党側はみんなの党が参院に提出した「18増23減」法案との並行審議を要求。加えて、民主党は昨年11月の自民、公明両党との3党合意に基づき衆院の大幅な定数削減や選挙制度の抜本改革も求めたことから、与野党対立により送付60日目の21日まで審議入りできなかった。
そのため、自公両党は24日、法案が否決されたとみなすよう求める動議を衆院本会議に提出し、賛成多数で可決。これに受け、再可決した。区割り法成立で、「一票の格差」が最大2・30倍だった平成21年衆院選について、最高裁が23年に指摘した「違憲状態」に是正措置が講じらた。
これに関連、自民党の石破茂、公明党の井上義久両幹事長は24日、大幅な定数削減や抜本改革で新たな3党合意を得るため、民主党の細野豪志幹事長に25日の会談を呼び掛けた。
(引用終わり)