【浪速のエリカさま病欠疑惑】橋下市長、「都構想」決戦に水差すエリカ問題に怒り心頭 4日に対応決定へ(産経新聞) - goo ニュース
昨日3日の夜、維新の党の上西衆議院議員は橋下大阪市長に付き添われ市内の党本部で記者会見を開きここ数日話題となっている話について釈明しました。
既に週刊誌が「国会病欠、男性と旅行」と報じていました。それについて路上でTV局の人がマイクやカメラを向けると「横柄な態度で取材拒否」を叫んでいました。
会見で分かった事は:
3月13日国会(予算案の採決日)に病欠の前日、飲み歩きは事実。但し軽い物しか口にしていない。
体調管理に配慮が足りなかったと謝罪していましたが、体調管理の問題でなく議員としての倫理感や責任感に欠けるところが問題と思うのですがどうでしょう?
14,15日の宮津市への男性との旅行はこれを否定しましたがはて実際は如何でしょう?
この件も事実でないとしても「李下に冠を正さず」との言葉が有るようにこの時期(統一地方選前)の行動として脇が甘いですね。特に国会欠席と併せて考えると軽率です。2件合わせて国会議員の資質なしですね。
橋下市長は「都構想」実現のための正念場を迎え維新の党、或いは大阪維新の会として彼女の言動に議員辞職をもって答える様迫っていましたが上村議員はその気はないようです。
党内の一部には松野氏の様に「平日はプライベート(だから辞職の必要はない)」との意見もある様ですから未明に及んだ会見で処分の結論を出さず今日4日の午前中にかけて処分を決めると発言し両ました。
さあ離党で済むでしょうか? 辞職勧告となりますか? 辞職を説得できるでしょうか?
大阪維新の会の力量がわかります。
追記:その後維新の党も上西氏の除籍(除名)を決定、議員辞職を勧告しましたが離党の上、議員を続けると声明文を出したようです。比例区の議員が党籍を失っても議員辞職させる法律はないそうです。残念
写真;会場を去る上西議員
産経新聞:
維新の党は「大阪都構想」の住民投票を5月17日に控え、3日告示の大阪府議選と大阪市議選を「前哨戦」と位置づける。ところが決戦直前に上西小百合衆院議員(比例近畿)の「国会病欠旅行」疑惑が浮上。「身を切る改革」を掲げる維新最高顧問の橋下徹大阪市長は3日夜、大阪維新の会代表として市内の党本部で上西氏を連れて緊急の記者会見を開き、4日に対応を決める意向を表明、ピンチをチャンスに転じようと躍起となった。
「多大な迷惑、心配をおかけして申し訳ない」
上西氏は4日未明まで及んだ記者会見で、今回の問題を陳謝した。
3月13日の衆院本会議を病欠した後の14、15両日に旅行したとの疑惑については改めて否定。15日夜は京都府宮津市で支持者らと会食したと説明、「報道されたような遊びの旅行ではなく、仕事の一環だった」と強調した。ただ、病院に行った当日の12日夜に自民党の赤枝恒雄衆院議員(比例東京)と都内で会食し、体調不良だった13日に大阪に移動したことを認めた。
橋下氏は「予算案採決前日の行動として問題だ。病気なのに出かけたのは最悪だ」などと厳しい言葉で上西氏を非難した。その上で「議員を辞めるべきだと思うが、4日に大阪維新の役員を集め協議する」として3日中の結論は見送った。
橋下氏は3日朝の街頭演説で、統一地方選の第一声としてマイクを握ると、開口一番に上西氏の問題を取り上げ、「税金の使い方を厳しくチェックしていくのが大阪維新の会の原点だ。一番許せない国会議員の典型例だ」と述べ、厳しい処分を予告していた。
橋下氏が強硬姿勢をみせたのは、住民投票前に維新が失速することへの懸念があった。大阪市議選の公認候補は過半数に届かないが、各党で最多の38人に上った。選挙前の29議席を下回れば「維新としては負けで、勢いに水を差すことになる」(維新国会議員)。
府議選も負けられない。住民投票で賛成多数となった場合、平成29年4月の特別区設置までの2年間に都構想関連の条例を府議会で成立させる必要がある。維新顧問の松井一郎府知事は1日の記者会見で「2年間でスピーディーにものごとを進めるために過半数獲得は重要だ」と強調した。
統一選の告示は、ワイドショーが上西氏の疑惑を連日報じる中で迎えた。橋下氏は、上西氏を会見で謝罪させたが、終始、ずっと苦虫をかみつぶしたような表情をしていた。
統一選で失速すると、維新の党の崩壊にもつながりかねない。ある維新の府議選候補は「票を伸ばせなければ、メンバーみんなが荷物をまとめて去っていくことになる」と表情を引き締めた。
(引用終わり)
昨日3日の夜、維新の党の上西衆議院議員は橋下大阪市長に付き添われ市内の党本部で記者会見を開きここ数日話題となっている話について釈明しました。
既に週刊誌が「国会病欠、男性と旅行」と報じていました。それについて路上でTV局の人がマイクやカメラを向けると「横柄な態度で取材拒否」を叫んでいました。
会見で分かった事は:
3月13日国会(予算案の採決日)に病欠の前日、飲み歩きは事実。但し軽い物しか口にしていない。
体調管理に配慮が足りなかったと謝罪していましたが、体調管理の問題でなく議員としての倫理感や責任感に欠けるところが問題と思うのですがどうでしょう?
14,15日の宮津市への男性との旅行はこれを否定しましたがはて実際は如何でしょう?
この件も事実でないとしても「李下に冠を正さず」との言葉が有るようにこの時期(統一地方選前)の行動として脇が甘いですね。特に国会欠席と併せて考えると軽率です。2件合わせて国会議員の資質なしですね。
橋下市長は「都構想」実現のための正念場を迎え維新の党、或いは大阪維新の会として彼女の言動に議員辞職をもって答える様迫っていましたが上村議員はその気はないようです。
党内の一部には松野氏の様に「平日はプライベート(だから辞職の必要はない)」との意見もある様ですから未明に及んだ会見で処分の結論を出さず今日4日の午前中にかけて処分を決めると発言し両ました。
さあ離党で済むでしょうか? 辞職勧告となりますか? 辞職を説得できるでしょうか?
大阪維新の会の力量がわかります。
追記:その後維新の党も上西氏の除籍(除名)を決定、議員辞職を勧告しましたが離党の上、議員を続けると声明文を出したようです。比例区の議員が党籍を失っても議員辞職させる法律はないそうです。残念
写真;会場を去る上西議員
産経新聞:
維新の党は「大阪都構想」の住民投票を5月17日に控え、3日告示の大阪府議選と大阪市議選を「前哨戦」と位置づける。ところが決戦直前に上西小百合衆院議員(比例近畿)の「国会病欠旅行」疑惑が浮上。「身を切る改革」を掲げる維新最高顧問の橋下徹大阪市長は3日夜、大阪維新の会代表として市内の党本部で上西氏を連れて緊急の記者会見を開き、4日に対応を決める意向を表明、ピンチをチャンスに転じようと躍起となった。
「多大な迷惑、心配をおかけして申し訳ない」
上西氏は4日未明まで及んだ記者会見で、今回の問題を陳謝した。
3月13日の衆院本会議を病欠した後の14、15両日に旅行したとの疑惑については改めて否定。15日夜は京都府宮津市で支持者らと会食したと説明、「報道されたような遊びの旅行ではなく、仕事の一環だった」と強調した。ただ、病院に行った当日の12日夜に自民党の赤枝恒雄衆院議員(比例東京)と都内で会食し、体調不良だった13日に大阪に移動したことを認めた。
橋下氏は「予算案採決前日の行動として問題だ。病気なのに出かけたのは最悪だ」などと厳しい言葉で上西氏を非難した。その上で「議員を辞めるべきだと思うが、4日に大阪維新の役員を集め協議する」として3日中の結論は見送った。
橋下氏は3日朝の街頭演説で、統一地方選の第一声としてマイクを握ると、開口一番に上西氏の問題を取り上げ、「税金の使い方を厳しくチェックしていくのが大阪維新の会の原点だ。一番許せない国会議員の典型例だ」と述べ、厳しい処分を予告していた。
橋下氏が強硬姿勢をみせたのは、住民投票前に維新が失速することへの懸念があった。大阪市議選の公認候補は過半数に届かないが、各党で最多の38人に上った。選挙前の29議席を下回れば「維新としては負けで、勢いに水を差すことになる」(維新国会議員)。
府議選も負けられない。住民投票で賛成多数となった場合、平成29年4月の特別区設置までの2年間に都構想関連の条例を府議会で成立させる必要がある。維新顧問の松井一郎府知事は1日の記者会見で「2年間でスピーディーにものごとを進めるために過半数獲得は重要だ」と強調した。
統一選の告示は、ワイドショーが上西氏の疑惑を連日報じる中で迎えた。橋下氏は、上西氏を会見で謝罪させたが、終始、ずっと苦虫をかみつぶしたような表情をしていた。
統一選で失速すると、維新の党の崩壊にもつながりかねない。ある維新の府議選候補は「票を伸ばせなければ、メンバーみんなが荷物をまとめて去っていくことになる」と表情を引き締めた。
(引用終わり)