王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

自衛隊 北ミサイル 迎撃準備 なる !!

2016-02-07 08:23:35 | 外交
PAC3、宮古島に到着=北朝鮮ミサイル迎撃態勢―沖縄

北のミサイル発射予告期間が繰り上げられました。
どうやら週明けになりそうです。
一つは天候が後半期間に荒れそうな事と9日が縁起の良い日に当たるのだそうです。

ミサイルの飛行予定路は前回と同様、沖縄の先島列島をかすめフィリピン沖へ向かいその途中で推進ロケットの胴体殻を落としますから場合によっては日本の離島の上にそれらが降ってくる可能性はあります。

ロケットの頭上通過時間には「全員防空壕に入ってやり過ごす」という方法はありますが今の日本には「住民が全員入れる防空壕」の準備はありません。
そこで中谷防衛相の命令で「PAC3」の配備となりました。
宮古島にもPAC3の配備が完了して一安心ですかね?
まあ間違いなく当たれば現場の問題としては解決ですが、当たりますかね?!

北のミサイルのせいでPAC3の予算が付き米国の兵器の買い付けがあり首都圏だけでなく離島にも配備できる部隊と大型輸送艦の態勢が整っています。
これだけではありませんが尖閣地域に繰り返し侵入する中国の力に対抗するため、防衛省の予算は5兆円に増えています。

打ち上げたロケットの抜け殻を撃ち落とすより打ち上げ基地に据えられたロケットを(誘導弾で)爆破してしまう方が簡単で明瞭だと思うのですがはてどうしてそうしないのでしょう?
何だか嫌な隣国です。
もう少し打ち上げを見守りましょうね。

追記:
政府が北がミサイル1発を9時31分発射したそうです。沖縄方面を通過するのに10分ほどかかるそうです。あと2分くらいで先島諸島になにか起きるかもしれません。
監視継続ですね。

写真:発射基地(共同通信)

時事通信:
北朝鮮の事実上の弾道ミサイル発射警戒で、地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を積んだ海上自衛隊の輸送艦「くにさき」が7日午前3時半ごろ、沖縄県の宮古島に到着した。北朝鮮が発射予告期間を前倒ししたため、防衛省は予定より早く宮古島に展開させた。

 東京や埼玉などの首都圏やミサイルが通過する可能性がある沖縄本島と石垣島には既にPAC3が配備されている。

 海自はミサイル追尾能力があり、海上配備型迎撃ミサイルSM3を搭載したイージス艦2隻を東シナ海に、1隻を日本海に配置したとみられる。

 国土交通省は、PAC3配備地域上空を飛行する航空機に対して、注意を促す航空情報(ノータム)を出している。
(引用終わり)
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