王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

自衛隊 南スーダン派遣部隊 任務8か月延期 !!

2016-02-09 13:23:32 | 海外
政府、南スーダンPKOを8カ月延長

今日9日政府は南スーダンのPKOを10月末まで延期する事を決めました。
派遣が決まった時世界地図を見て偉い遠いところだなーと思ったのを思い出しました。
2012年1月の事でした。
今あらためて地図を眺めましたが遠いですね。

丸4年これで5年目に入るわけです。
配備の時の目的が道路の建設とかインフラの整備が目的のため施設部隊(昔の工兵隊)が派遣されていました。
内陸国なので港から資材を現地の送ることが出来ないのですね。
大型の資材は隣国のウガンダ国際空港にロシアの大型輸送機で送りそこから陸曹の様でした。
その後も建設資材の様な重量物の資材の調達はうまくいっていたのですかね?!

一時治安が乱れPKOだかUNMISSだかわかりませんが韓国軍に小銃弾が不足して自衛隊が弾丸を補給しましたが「韓国軍がそれを認めなかったり、後日送り返してきたり」あれこれ有りましたね。
今後は駆けつけ警護が可能になりますが工兵隊が戦闘部隊を駆けつけ警護はぴったり来ませんね。
歩工兵混成部隊を用意しないと役目を果たせないかも知れません。
任期満了の際まで頑張って下さい、見事な撤収をしてほしいものです。


写真:南スーダンのPKO 戦闘歩兵車(ウキペディア)

産経新聞:
政府は9日の閣議で、今月末に派遣期限を迎える南スーダンの国連平和維持活動(PKO)を、10月末ま
で8カ月間延長することを決めた。国連安全保障理事会が南スーダン派遣団(UNMISS)の活動期間を7月末まで延長したことに伴い判断した。UNMISSが期限通りに活動を終えた場合は、残り3カ月を撤収準備に充てる。

 日本は平成23年からUNMISSに参加。首都ジュバに約350人の自衛官を派遣し、道路補修や施設整備に当たっている。

 3月には安全保障関連法が施行され、自衛隊員が武装集団に襲われた国連要員らを武器を使って救出する「駆け付け警護」などの新任務が可能となる。中谷元(げん)防衛相は9日の記者会見で「いかなる任務を付与するかは、要否も含めて慎重に検討を進める」と述べた。
(引用終わり)
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