王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

東京マラソン 高宮 8位 日本人一位

2016-02-29 08:22:02 | スポーツ
高宮祐樹が日本勢最高の8位「実感はないです」

昨日28日午前東京マラソンが行われました。
25キロあたりから仕事をしながら流し見(しっかり見ないで)していました。
日本人はどんどんトップグループから落ち第2グループを形成しています。

30キロのペースメーカーが外れる頃は外国勢がトップを独占、その中でもアフリカ勢の二人に絞られてきました。
日本勢は箱根マラソンの現役学生、東洋大の服部くんが頑張りましたが走りが悪く高宮選手に追い上げられる展開になりました」。
結局日本勢は8位で日本人1位2時間10分57秒にはいりました。

勝負はリレサがラストスパートで2位を振り切り2時間6分56秒で優勝。舛添都知事から月桂冠の授与を受けました。
唯一の光は青山大の下田と一色が10,11位と続き服部が12位に入りました。

男子マラソンは世界水準に比べ劣ります。せめて2時間8分を切らなければ競争になりません。
日本人1位の高宮君のセリフ「(1位の)実感ない、まだ力不足」と冷静に結果を評しました。

さて一夜明けた今朝の新聞では陸連は高宮選手に内定を出さなかった様です。
まあそうですよね。
2時間8分を切れなければ「枠」が残っても仕方がないかも。
びわ湖マラソンでスーパー新人が出て欲しいものです。


写真:高宮選手

日刊スポーツ:
東京マラソン>◇28日◇東京都庁前−東京ビッグサイト(42・195キロ)
 約3万6000人が参加して東京マラソン(兼リオデジャネイロ五輪代表選考会)が行われ、高宮祐樹(ヤクルト)が2時間10分57秒で日本人最高の8位に入った。
 外国人招待選手のアフリカ勢が主導権を握るレース展開。高宮は第2集団から順位を上げた。40キロをすぎて前を行く服部勇馬(東洋大)をとらえた。最後まで粘り、日本人最高位をつかんだ。
 高宮は「(日本人1位の)実感はないです。なぜか(日本人)トップでびっくりした。最後まで自分のペースで走った。何とか(前を行くランナーを)拾っていくレースができた」と振り返った。
 リオデジャネイロ五輪代表選考については「まだ力が足りないですが、(選考は)どうなるかわからないけど、練習をしていきたいです」と話した。
(引用終わり)
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