都議会 小池知事に自民逆襲 ！！

小池知事に自民逆襲　「側近政治」代表質問で批判

昨日７日東京都議会で代表質問が行われました。
自民都議の１時間にわたる厳しい質問に晒されました。
この席は従来と異なり「質問者たる(自民)会派代表」と「都職員」の間で事前の調整が行われなかったそうで「ガチンコ質疑」とか報じられています。
１時間にも及ぶ質問を調整はとも角、項目だけでも受ける方(都知事）は知っていなければ中身のある回答にならず案の定質問者から２０項目のうち１９目は答えてないと言われました。

ガチンコにしろ「一問一答」形式にしたら中身のある応答が出来たのでないかと思います。
ＴＶニュースのコメンテーターも同様の感想を述べる人がいました。

このガチンコ勝負の第一幕の前日６日には小池都知事を都知事選で応援した７人の自民党都議が「自民都連」を除名になりました。
また都議会と同じ７日には林横浜市長が記者会見で「バレーボール会場をアリーナで開催するのは難しいに出ないか」と発言しました。
ＩＯＣに会場変更を申請するにせよ現地の責任者が実現が困難と漏らすのでは小池都知事の代替会場案はなしですね。

マグロは一日中泳いでいないと酸欠で死んでしまうそうです。小池都知事は次々に「政敵を作っていないと都民の関心を呼べない」との思いかもしれません。
マグロでない小池都知事は疲れて死んでしまうかもしれませんね！？

日本最大の地方都市の長は行政官の長でもあるのですから「もう少し１６万人の部下を生き生きと使って粛々と黙々と日常の懸案を解決する実行力が問われている」と思います。
忙しい年末と思いますが健康には気を付けてください。
お願いします。


写真：小池都知事に資料を示す安藤副知事

朝日新聞：
東京都議会の代表質問が７日あり、最大会派の自民党は、都議会各会派の要望を予算に反映させる「政党復活予算」の廃止など小池百合子知事が打ち出す方針や政治姿勢を厳しく批判した。慣例だった知事への質問の事前調整も行わず、今秋の都議会から一転、対決姿勢を前面に出した。

　「議会側に何の連絡、相談もなく、唐突に廃止するということは議会軽視と言わざるを得ない」

　都議会自民党の崎山知尚政調会長は冒頭、小池氏に復活予算の廃止の理由を迫った。さらに「自民が２００億円を自由に使ってきた印象を与える刷り込み。不適切だ」と指摘。小池氏が選んだ都顧問が、職員を通さず政策の方針を決めているとも指摘し、「ブラックボックス」「極めて不健全な都政運営。側近政治をまねく」などと批判した。
[引用終わり）