日本での日程と全然違う!米国務長官、韓国政府の夕食会の誘いを断る
米国の国務長官ティラーソン氏が15日夜来日していたのです。
この日は夜でニュースにならなかったのはとも角、翌日午前には岸田外層と午後には安倍首相と会談を重ねました。
次期としてはトランプ政権発足後の初来日ですし、北のミサイルや核実験(そしてクアランプール空港での正男氏暗殺)で北の暴走が心配される中でsy。加えて「米日韓三国の安全保障の連携」を一層強めようというのに韓国では朴大統領の弾劾が承認され正規の政治指導者が不在になってしまいました。
そんな仲ですから日本の国会ももっと国務長官来日を機に大論戦があるかと思いましたが「森友学園」と「稲田防衛相」とさらに「昭恵夫人の森友への寄付疑惑」でニュースショーは盛り上がっていました。
米日の連帯は問題ないとしても韓国を挟んだり三国の密なる連携は目下望めないという事なのでしょう。
16日夕刻にちょこっと「北に対するあらゆるオプションを排除しない」みたいな発言があったよです。
それがありとしてトランプ政権下で見える形で出せるのか? まあ三国の足並みがそろうにはまず5月9日の韓国大統領選挙の結果を見撒ければいけませんし、目下下馬評1番の左派系候補が当選すると米韓、日韓とももっとっやこしい関係になりそうです。
この記事にあるように国務長官は韓国の既存のキーパーソンとの非公式会談をみな断ったようです。
18日には中国を訪問しますがはてTHAADの配備や北への制裁締め付け強化などどんなふうに論戦があるのでしょう?
大国同士の話はどんなふうに行われるものか知りたいものです!
写真:来日した国務長官(ネットより)
レコードチャイナ:
2017年3月17日、韓国・ニューシスによると、就任後初めて韓国を公式訪問したティラーソン米国務長官が、韓国政府の夕食会の提案を断っていたことが分かり、その理由に注目が集まっている。
韓国政府の消息筋は同日、「ティラーソン長官の訪韓に先立ち、政府は外交長官会談後に夕食会を開くことを提案したが断られた」と明らかにした。同消息筋は「米国側は韓国の提案を受け入れるか迷っていたが、最終的には『韓国で別の夕食会を行う予定がある』との理由で、ユン・ビョンセ外交長官との夕食会を行わない考えを伝えてきた」と説明した。
外交上の慣例からすると、2国間会談が開かれた後は昼食会や夕食会まで行うのが一般的である。韓国政府は今回のティラーソン長官の訪韓を「貴賓訪韓」と考え、それに見合う対応や日程を準備していたという。しかし、ティラーソン長官は公式訪韓であるにもかかわらず、非公開で行われることを理由に夕食会を断ったとみられる。
さらに、韓国の前に訪れた日本での日程と明らかな違いがあると指摘する声も出ている。15日午後10時ごろに日本に到着したティラーソン長官は、翌日午後に日米外相会談、共同記者会見、安倍晋三首相との会談、岸田文雄外相との夕食会という日程をこなした。
これについて、外交関係者の間では「ティラーソン長官が公式訪韓で夕食会を行わなかったのは、最近の韓国の政治状況を考慮したため」との主張が出ている。ある外交安保専門家は「ティラーソン長官の訪韓は今回の日中韓歴訪の日程の中で最も重要度が低いことを端的に示す事例」とし、「次の政府が発足するまで、現政府とは深い対話をしないという意味」と指摘した。別の専門家は「会談後に夕食会を行うことは未来を約束するという意味だが、現在の韓国政府とは必要ないと判断した。韓国では最小限の形式だけを守るということだ」と述べた。
また、韓国政府の夕食会の提案を拒否したティラーソン長官が誰と夕食会を行うのかも注目されている。当初、ティラーソン長官は韓国で政界関係者と会わない考えを公式に発表していた。そのため、米軍当局者と夕食会を行うと予想する声が出ている。ティラーソン長官は18日に中国を訪問し、王毅外相と習近平国家主席と会談する予定であるため、THAAD(サード・高高度防衛ミサイル)関連の交渉戦略を話し合う可能性が高いとみられている。
慶南大極東問題研究所のキム・ドンヨプ教授は「ティラーソン長官が日米外相会談後の記者会見で『韓国は次の政権でも責任を持って慰安婦合意を履行しなければならない』と述べて日本側の主張を受け入れたのは、韓国の次期政府に『THAAD合意を履行せよ』という無言の圧力をかけたものとみられる」と述べた。
この報道は韓国のネットユーザーの注目を集め、数千件のコメントが寄せられている。韓国政府を批判する内容のものが多く、「一言で言って、今の韓国政府を認めないということ!」「米国が韓国をばかにし、見下している証拠」「当然。弾劾された政府と話すことなどない」「これがパク・クネの作り上げた国格。米国にさんざんへつらっていたのに結局は認めてもらえなかった」「THAADで中国に嫌われた上、米国にも見放された。韓国はどうしたらいいの?」といった声が多数の共感を得ている。(翻訳・編集/堂本)
米国の国務長官ティラーソン氏が15日夜来日していたのです。
この日は夜でニュースにならなかったのはとも角、翌日午前には岸田外層と午後には安倍首相と会談を重ねました。
次期としてはトランプ政権発足後の初来日ですし、北のミサイルや核実験(そしてクアランプール空港での正男氏暗殺)で北の暴走が心配される中でsy。加えて「米日韓三国の安全保障の連携」を一層強めようというのに韓国では朴大統領の弾劾が承認され正規の政治指導者が不在になってしまいました。
そんな仲ですから日本の国会ももっと国務長官来日を機に大論戦があるかと思いましたが「森友学園」と「稲田防衛相」とさらに「昭恵夫人の森友への寄付疑惑」でニュースショーは盛り上がっていました。
米日の連帯は問題ないとしても韓国を挟んだり三国の密なる連携は目下望めないという事なのでしょう。
16日夕刻にちょこっと「北に対するあらゆるオプションを排除しない」みたいな発言があったよです。
それがありとしてトランプ政権下で見える形で出せるのか? まあ三国の足並みがそろうにはまず5月9日の韓国大統領選挙の結果を見撒ければいけませんし、目下下馬評1番の左派系候補が当選すると米韓、日韓とももっとっやこしい関係になりそうです。
この記事にあるように国務長官は韓国の既存のキーパーソンとの非公式会談をみな断ったようです。
18日には中国を訪問しますがはてTHAADの配備や北への制裁締め付け強化などどんなふうに論戦があるのでしょう?
大国同士の話はどんなふうに行われるものか知りたいものです!
写真:来日した国務長官(ネットより)
レコードチャイナ:
2017年3月17日、韓国・ニューシスによると、就任後初めて韓国を公式訪問したティラーソン米国務長官が、韓国政府の夕食会の提案を断っていたことが分かり、その理由に注目が集まっている。
韓国政府の消息筋は同日、「ティラーソン長官の訪韓に先立ち、政府は外交長官会談後に夕食会を開くことを提案したが断られた」と明らかにした。同消息筋は「米国側は韓国の提案を受け入れるか迷っていたが、最終的には『韓国で別の夕食会を行う予定がある』との理由で、ユン・ビョンセ外交長官との夕食会を行わない考えを伝えてきた」と説明した。
外交上の慣例からすると、2国間会談が開かれた後は昼食会や夕食会まで行うのが一般的である。韓国政府は今回のティラーソン長官の訪韓を「貴賓訪韓」と考え、それに見合う対応や日程を準備していたという。しかし、ティラーソン長官は公式訪韓であるにもかかわらず、非公開で行われることを理由に夕食会を断ったとみられる。
さらに、韓国の前に訪れた日本での日程と明らかな違いがあると指摘する声も出ている。15日午後10時ごろに日本に到着したティラーソン長官は、翌日午後に日米外相会談、共同記者会見、安倍晋三首相との会談、岸田文雄外相との夕食会という日程をこなした。
これについて、外交関係者の間では「ティラーソン長官が公式訪韓で夕食会を行わなかったのは、最近の韓国の政治状況を考慮したため」との主張が出ている。ある外交安保専門家は「ティラーソン長官の訪韓は今回の日中韓歴訪の日程の中で最も重要度が低いことを端的に示す事例」とし、「次の政府が発足するまで、現政府とは深い対話をしないという意味」と指摘した。別の専門家は「会談後に夕食会を行うことは未来を約束するという意味だが、現在の韓国政府とは必要ないと判断した。韓国では最小限の形式だけを守るということだ」と述べた。
また、韓国政府の夕食会の提案を拒否したティラーソン長官が誰と夕食会を行うのかも注目されている。当初、ティラーソン長官は韓国で政界関係者と会わない考えを公式に発表していた。そのため、米軍当局者と夕食会を行うと予想する声が出ている。ティラーソン長官は18日に中国を訪問し、王毅外相と習近平国家主席と会談する予定であるため、THAAD(サード・高高度防衛ミサイル)関連の交渉戦略を話し合う可能性が高いとみられている。
慶南大極東問題研究所のキム・ドンヨプ教授は「ティラーソン長官が日米外相会談後の記者会見で『韓国は次の政権でも責任を持って慰安婦合意を履行しなければならない』と述べて日本側の主張を受け入れたのは、韓国の次期政府に『THAAD合意を履行せよ』という無言の圧力をかけたものとみられる」と述べた。
この報道は韓国のネットユーザーの注目を集め、数千件のコメントが寄せられている。韓国政府を批判する内容のものが多く、「一言で言って、今の韓国政府を認めないということ!」「米国が韓国をばかにし、見下している証拠」「当然。弾劾された政府と話すことなどない」「これがパク・クネの作り上げた国格。米国にさんざんへつらっていたのに結局は認めてもらえなかった」「THAADで中国に嫌われた上、米国にも見放された。韓国はどうしたらいいの?」といった声が多数の共感を得ている。(翻訳・編集/堂本)