脳死男児の両肺 １歳女児に移植 ！！

脳死男児の両肺、１歳女児に移植…国内最年少

１０日でしたか広島の６歳ほどの子供さんが脳死になり両親が脳死臓器提供を決断されたとチラと記事を読みました。
ご両親にしては大変な決断を下されました。

さてその後何となく受け取る側が現れる良いなーと思っていましたら、何と何と翌日１１日には両肺が岡山で１歳女児に移植されたそうです。
素人には６歳児の肺が１歳児の胸に収まるのか何とも不思議ですが受けた女児の容態は安定してるとの事ですからひとまず成功したのでしょう。

更に同日男児の心臓は東京で１０歳未満の男児に移植されたそうです。
施術の結果に言及はありませんがうまくいったのでしょう？
一つの命を捨てて二つの命を救ったことになります。
二人とも元気になって幼くして亡くなった男の子さんの分も長生きしてほしいと思います。


よみうりオンライン：
広島県内の病院に入院していた６歳未満男児の脳死臓器提供で、男児の両肺が１１日、岡山大学病院（岡山市）で肺高血圧症の１歳女児に移植された。

　日本臓器移植ネットワークによると、脳死による肺移植では国内最年少という。女児の状態は安定しており、１〜２か月で退院できる見通し。

　同病院によると、女児は余命宣告を受けていたといい、父親は手術後、「なんとお礼を言っていいかわからない。男の子からいただいた肺は、娘と一緒に生きていってくれると思う。男の子の分まで一緒に遊んで、大きくなってほしい」と語ったという。

　同ネットによると、男児の心臓も同日、東京大学病院で１０歳未満の男児に移植された。