「家賃は1日900円。人の出入りは激しい」福岡アパート火災、6人死亡1人不明、5人搬送 作業員ら居住
今になると7日日曜日の真夜中ですが北九州のアパートから火が出て大勢の方が亡くなりました。
月曜日の速報では1-2名が行方不明とか報じられていました。
現地の新聞では多くの人命に被害が出たことが分かります。
死者6名行方不明1名のほか逃げる際飛び降りなどで怪我をした方5名が出たようです。
中村荘なんてのどかなアパートに聞こえますが地区50年ほどの2階建てアパートの内部を小部屋に仕切り16部屋に人が住めるように改造した違法建築のドヤ(つめこみ簡易宿)なんでしょうね?
労務者や中には生活保護を受けていた方も住んでいたとか!!
だいたいこういった物件の火災ではそもそも何人が住んでいたのかその確認が大変ですから警察や消防或いは行政の担当者は大変だったと思います。
良く似た火災事故が2年ほど前に川崎市で起きたのを思い出しました。
川崎の場合は似た様な違法改造建築の物件が近くに複数ありその改善がややこしい事になっていました。
消防法違反で営業禁止にさせれば(その権限があるのかは分かりません)住んでいる人が困りますし、現状に目をつぶるわけにはいきません。改善命令と形ばかりの改善の繰り返しで解決先延ばしでないかと思うのです。
さて北九州の物件は全焼ですから新しい建築基準法の乗っ取らないと建築許可は下りないでしょうが焼死された方の補償はどうなるのでしょう??
殺され損の様な気もしてお気の毒です。
ご冥福をお祈りします。 合掌
写真;焼け落ちた中村荘
西日本新聞:
7日午後11時20分ごろ、北九州市小倉北区清水2丁目の木造2階建てアパート「中村荘」から出火、延べ約300平方メートルを全焼し、焼け跡から性別不明の6人の遺体が見つかった。小倉北署によると、1人が行方不明で連絡が取れていない。2階から飛び降りるなどした5人が市内の病院に搬送されたが、いずれも命に別条はないという。署は身元の確認を急ぐとともに、出火原因について詳しく調べている。
署や市消防局によると、アパートには成人の男性16人が居住。4人は無事が確認された。住人の多くは日雇いの仕事をしているとみられるという。建物を管理している不動産会社などによると、アパートは1955年に建物登記がされており、現在、1階には和室7部屋と共同台所、2階には和室9部屋がある。すべての和室に1人ずつが住んでおり、うち3部屋には、火災警報器が設置されていなかったという。
1階に住む60代の建設作業員男性によると「家賃は1日900円。10日に1回、不動産会社を通じて支払っている。人の出入りは激しい」と話しており、簡易宿泊所として使用されていた可能性もある。総務省消防庁や市消防局などによると、中村荘は「共同住宅」に分類され、スプリンクラーの設置は義務づけられていない。
この火災で、アパートに隣接する2階建て民家も全焼し、別の民家などの一部も焼いた。アパートが鎮火するまでには約4時間かかった。
福岡管区気象台によると火災発生時、北九州市には強風注意報が出されており「発生時は風が強く火の回りが早かった」(同署)という。現場はJR南小倉駅から北に約700メートルの住宅街。
(引用終わり)
今になると7日日曜日の真夜中ですが北九州のアパートから火が出て大勢の方が亡くなりました。
月曜日の速報では1-2名が行方不明とか報じられていました。
現地の新聞では多くの人命に被害が出たことが分かります。
死者6名行方不明1名のほか逃げる際飛び降りなどで怪我をした方5名が出たようです。
中村荘なんてのどかなアパートに聞こえますが地区50年ほどの2階建てアパートの内部を小部屋に仕切り16部屋に人が住めるように改造した違法建築のドヤ(つめこみ簡易宿)なんでしょうね?
労務者や中には生活保護を受けていた方も住んでいたとか!!
だいたいこういった物件の火災ではそもそも何人が住んでいたのかその確認が大変ですから警察や消防或いは行政の担当者は大変だったと思います。
良く似た火災事故が2年ほど前に川崎市で起きたのを思い出しました。
川崎の場合は似た様な違法改造建築の物件が近くに複数ありその改善がややこしい事になっていました。
消防法違反で営業禁止にさせれば(その権限があるのかは分かりません)住んでいる人が困りますし、現状に目をつぶるわけにはいきません。改善命令と形ばかりの改善の繰り返しで解決先延ばしでないかと思うのです。
さて北九州の物件は全焼ですから新しい建築基準法の乗っ取らないと建築許可は下りないでしょうが焼死された方の補償はどうなるのでしょう??
殺され損の様な気もしてお気の毒です。
ご冥福をお祈りします。 合掌
写真;焼け落ちた中村荘
西日本新聞:
7日午後11時20分ごろ、北九州市小倉北区清水2丁目の木造2階建てアパート「中村荘」から出火、延べ約300平方メートルを全焼し、焼け跡から性別不明の6人の遺体が見つかった。小倉北署によると、1人が行方不明で連絡が取れていない。2階から飛び降りるなどした5人が市内の病院に搬送されたが、いずれも命に別条はないという。署は身元の確認を急ぐとともに、出火原因について詳しく調べている。
署や市消防局によると、アパートには成人の男性16人が居住。4人は無事が確認された。住人の多くは日雇いの仕事をしているとみられるという。建物を管理している不動産会社などによると、アパートは1955年に建物登記がされており、現在、1階には和室7部屋と共同台所、2階には和室9部屋がある。すべての和室に1人ずつが住んでおり、うち3部屋には、火災警報器が設置されていなかったという。
1階に住む60代の建設作業員男性によると「家賃は1日900円。10日に1回、不動産会社を通じて支払っている。人の出入りは激しい」と話しており、簡易宿泊所として使用されていた可能性もある。総務省消防庁や市消防局などによると、中村荘は「共同住宅」に分類され、スプリンクラーの設置は義務づけられていない。
この火災で、アパートに隣接する2階建て民家も全焼し、別の民家などの一部も焼いた。アパートが鎮火するまでには約4時間かかった。
福岡管区気象台によると火災発生時、北九州市には強風注意報が出されており「発生時は風が強く火の回りが早かった」(同署)という。現場はJR南小倉駅から北に約700メートルの住宅街。
(引用終わり)