21日からの週は「吉本興業を巡るごたごた」と「韓国に対する半導体関連の輸出禁止を巡るごたごた」それに加えて台風6号の本州中央部への接近で国の外に目を向ける余裕が有りませんでした。 汗>
去る23日英国の保守党の党首にボリス・ジョンソン氏が選出され良く24日にはエリザベス女王から首相に任命されました。そしてダウニング街での初の記者発表では「この国をもっと良くする」に続き「EU離脱にはでも や しかし は無い。 10月31日迄には離脱する」という勇ましい物でした。まあそれはEU離脱の強行派で前メイ首相の妥協案を次々と否決してきた方ですから当然と言えば当然ですね!! 当然閣僚は「離脱推進派固めている」とか。
まあそれでも前政権での「数々の妥協案が僅差で承認を得られなかった」経過と先の「国民投票で52%対48%と僅差で離脱をきめた」事が今ではそれほど熱が有る様でも無いと英国内では言われています。
ジョンソン首相をトランプ大統領は大いに信頼している様ですがはて? その結果はどうなるでしょうか? 10月末と言えばあと3ケ月 大いに夏休みを楽しむEU圏の閣僚相手にどう取り組むのでしょう? 何か「英国議会は民主主義のお手本」みたいな刷り込みが浜爺の頭にあるものでメイ前首相に失望しジョンソン新首相に期待するわけです。
これだけIT関連の情報システムが有るのですから「代表による議決」から「ITによる全員参加の議決」でも実施したらお手本になりそうですが??
楽しみに眺めています。
写真:首相就任後の演説 EU離脱に でもやしかしは無い !!
BBC:
イギリスの与党・保守党党首選に勝利したボリス・ジョンソン氏は24日、バッキンガム宮殿でエリザベス女王と会見し、正式に首相となった。ダウニング街の首相官邸前で初の記者発表を行ったジョンソン氏は、「この国をもっと良くしたい」と熱弁した。
首相になって間もないジョンソン氏は、10月31日に欧州連合(EU)離脱を実現する予定については、「『でもしか』はなしだ」と強調し、「決定権は私にある」と表明した。その上で、期日までのブレグジット(イギリスのEU離脱)について「疑う人、悲観的な人、悲しみに暮れている人」は「間違っている」と述べた。
ジョンソン氏の就任前、テリーザ・メイ前首相は下院で最後の首相質疑を行った後、エリザベス女王に退任を報告した。
首相官邸を去る際にメイ氏は、ジョンソン氏の政府の「成功はこの国の成功になる」と述べた。
ジョンソン氏はこれから組閣作業に入る。しかし、すでにメイ政権の閣僚の多くが辞任を表明し、ジョンソン政権への参加を拒否している。
(引用終わり)