昨日4日第25回参議院選挙の公示が行われました。
午後3時過ぎ小雨の中いつもの散歩道に立候補者の顔が映りこんだ選挙公報がずらりと貼り付けられていました。
九州その他一部の豪雨に襲われた地域ではそれどころでなかったかも知れません。
さて先月末のG20議長国の仕事を安倍内閣が果たすまでは「参院選は財務省の2000万円不足答申問題」「10月からの消費税値上げ」で野党が議席を増やすかなーと思っていました。勿論ただの勘とか期待です。
それをG20はテロを起こさせず、韓国の文大統領を(見事)無視して会議は予定調和ですが無難に終えました。
ついで1日の韓国に対する「半導体関連3品」に対する規制強化と九州豪雨に対する適切な対応と降雨量の割に「軽い人的被害」で何となく安倍政権に対する好感度がましたのでないかとこれもただの勘でしかありませんが、そんな気がします。「半導体規制」も韓国の対応とか日本にもどってくるブーメラン被害を見極めなければいけませんが「野党の消費税反対」と「生活に重点」とかあまり迫力を感じません。
まだ2週間ありますのでどんな風が吹くか素人には分かりませんが与党には無難な滑り出しに見えました。野党の皆さん 頑張って下さいね!!
写真:党首第一声
毎日新聞:
第25回参院選が4日、公示され、午前8時半から比例代表は総務省、選挙区は各都道府県の選挙管理委員会で立候補の受け付けが始まった。参院の定数が6増することに伴い、今回の改選数は3議席増の124議席(選挙区74、比例代表50議席)。投開票日は21日。
安倍晋三首相(自民党総裁)は憲法改正議論の是非を争点に掲げており、自民、公明両党と日本維新の会などの「改憲勢力」で3分の2の議席を維持するかが焦点。夫婦の老後資金が「30年間で2000万円必要」とした金融庁の審議会の報告書に端を発する年金問題や、10月に予定されている消費税率の10%への引き上げなども争点になるとみられる。
首相は福島市で第一声。公明党の山口那津男代表は神戸市、立憲民主党の枝野幸男代表は東京・新宿、国民民主党の玉木雄一郎代表は静岡県掛川市、共産党の志位和夫委員長は東京・新宿で最初の訴えを行う予定だ。また社民党は、又市征治党首が体調不良のため、吉川元幹事長が東京・新宿で第一声を行う。