昨日12日オーストラリアで開かれている卓球のワールドツアーで世界ランク6位の石川佳純(26)選手が女子シングルス準々決勝で同1位の陳夢(中国)を4-3の降るゲームの末打ち破りました。
今年に入り東京五輪の代表選手選びも熱が入ってきましたが、前回の韓国(OP)でも中国選手に未勝利で「みまひな」コンビに遅れた印象が有りました。
今回これで準決勝進出ですが中国選手にして世界ランク1位に勝った自信を持てぜひ好成績を上げてもらいたいものです。
楽しみに見守っています。
写真:勝利を喜ぶ石川選手
スポーツ報知:
卓球のワールドツアー、オーストラリアオープン(OP)は12日、ジーロングで女子シングルス準々決勝などが行われ、世界ランク6位の石川佳純(26)=全農=が、同1位の陳夢(中国)を4―3のフルゲームで撃破した。
石川はゲームカウント1―3と追い込まれたが、ラリーで互角に打ち合い、徐々に主導権を握った。第6、7ゲームは積極的な攻撃から先手を取り、世界1位を圧倒。最後はネットインとなり、喜びは控えめだったが、ベンチに戻ると、感極まった。3ゲームを連取しての大逆転勝利。試合後の場内インタビューでは「信じられないです。うれしいです。明日の試合に残ることができたので、全力で準備をして最高のプレーができるように頑張りたいと思います」と喜びをかみしめた。
石川は東京五輪代表選考レースが本格化した今年、中国選手に未勝利で、ワールドツアーでも不本意な結果が続いていた。それでも前週の韓国OPと今大会に向けた出発前には「アグレッシブなプレーをずっと課題にしてきたけど、さらにこれからそういうプレーをしていかないと中国選手には勝っていけない。そこでしっかり勝っていくためにどんどんバージョンアップしていくつもりで、自分自身を磨いていきたい」と打倒・中国への決意を語っていた。
韓国OPでは準々決勝で中国の世界選手権代表の孫穎莎と対戦。最終ゲームで2度マッチポイントを握りながら、逆転負けと悔しい結果に終わっていたが、ここまで何度も苦渋を味わってきた中国のトップ選手をあと一歩まで追い詰めていた。地道に積み重ねた努力が、代表争いの中盤戦で花開いた。
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