【ニューヨーク=小林泰裕】13日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)は一時、前日終値から700ドル超下落した。米国のインフレ(物価上昇)が長期化するとの見方が広がり、米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測が後退したことで、幅広い銘柄が値下がりした。
終値はここをクリック⇒前日比524・63ドル安の3万8272・75ドルだった。値下がりは2営業日ぶり。
今朝早朝閉まったNY市場のダウ平均が524ドル安・ナスダック総合は286ポイント安と共に大きく値を下げました。
13日に発表された1月の米国の消費者物価指数(CPI)の上昇率が市場予想を上回り、「FRBの早期利下げ観測が後退したことで、幅広い銘柄が値下がりした」とコメントされています。
読売新聞オンライン:
【ニューヨーク=小林泰裕】13日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)は一時、前日終値から700ドル超下落した。米国のインフレ(物価上昇)が長期化するとの見方が広がり、米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測が後退したことで、幅広い銘柄が値下がりした。
終値は前日比524・63ドル安の3万8272・75ドルだった。値下がりは2営業日ぶり。
13日に発表された1月の米国の消費者物価指数(CPI)の上昇率が市場予想を上回った。FRBの金融引き締めが長期化するとの見通しが強まり、米長期金利が上昇。金利負担の上昇によって業績が下押しされるとして、金融大手ゴールドマン・サックスや建設機械大手キャタピラーなどが値下がりした。
ダウ平均は12日に過去最高値(3万8797・38ドル)を記録しており、利益確定の売りが広がりやすかったことも値下がりにつながった。
IT企業の銘柄が多いナスダック市場の総合指数の終値は286・95ポイント安の1万5655・60だった。
(引用終わり)
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