王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

ロッテ 下克上で日本一!

2010-11-08 08:35:36 | スポーツ
史上最大下克上舞い!ロッテ連夜の死闘制し日本一(スポーツニッポン) - goo ニュース

パリーグ3位のロッテにセリーグ1位の中日が負けました。
ロッテファンの皆さんおめでとうございます。

中日がCS進出を決めたとき書いたのですが「パリーグ3位」より「セリーグ1位」が弱い事が証明されてしまいました。

昨日7回戦も中日に今一勢いに乗れないように見えました。
仕事が終えてTVで「竜馬伝」を見ようとスイッチを入れたらそのチャンネルが日本シリーズを中継中で何と5回の表。
ここで中日は3点のリードをあっけなく追いつかれ6-6の同点としてしまいました。
7回1点勝ち越され9回に追いつく所で精一杯でしたね。

「下克上野球」と呼ばれていますが来期はどうなるでしょう?
まずセリーグは横浜にもう少し勝ってもらいリーグでのレースを面白いものにして欲しいのですが難しそうです。
野球人気そのものが戦後一時期の「野球のみ関心事」てな時代は終わった様です。


スポニチ:
日本シリーズ第7戦は7日にナゴヤドームで行われ、ロッテが8-7で中日を下し対戦成績を4勝2敗1分けとし、5年ぶり4度目の日本一に輝いた。今シリーズ3度目の延長戦に終止符を打ったのは12回、伏兵・岡田幸文外野手(26)が放った勝ち越し打。胴上げでは就任1年目の西村徳文監督(50)が、力強いナインの手で3度、宙を舞った。MVPは今江敏晃内野手(27)が受賞。「史上最大の下克上」レギュラーシーズン3位からロッテが頂点を極めた。

 万感の思いがこみ上げる。粘りに粘ってつかんだ5年ぶり日本一。就任1年目の西村監督は歓喜の抱擁を繰り返すと、そのままナインの手に身を委ね、3度宙を舞った。

 「最初から選手を信じてやってきました。スローガン“和”の通り、一つになれたということ。その力が凄く大きかったですね。選手が強い気持ちを持って戦ってくれた結果です」

 一つにまとまれば絶対に勝てる。昨年10月8日の監督就任と同時に取り組んだ意識改革。スローガンに「和」を掲げたのは、選手個々の能力は他球団に引けを取っていないにもかかわらず、まとまりを欠いてチームとして機能していなかったからだった。

 ロッテ一筋29年。チームのことは誰より理解できる。日替わりオーダーを撤廃して個々の役割を強く意識させた。自由だったユニホームの着こなしや髪形も指導。バレンタイン前監督のメジャー流調整法も一掃して猛練習を課した。戸惑う選手から不満の声が出るのは覚悟の上。グラウンドを動き回ってコミュニケーションを図り、食事に誘っては自らの考えを伝えた。控え選手、裏方とも食事会を開催。一丸となる重要性はチーム全体に広がり、その中から俊足が武器の岡田や清田ら若手が台頭した。

 シーズン終盤からミラクル劇の連続で上り詰めた頂点。指揮官は「本当によくここまでたどり着いた。全員の力が一つになった勝利だと思う」と言った。王手をかけてから2試合27イニング、10時間39分を和の野球で戦い抜き、かつて同じロッテのユニホームを着た落合監督率いる中日を撃破。「史上最大の下克上」をテーマに掲げて臨んだ日本シリーズで、西村ロッテが歴史に名を刻んだ。

 ≪1年目監督のVは9人目≫ロッテの西村監督は就任1年目でシリーズ制覇。新人監督の日本一は08年渡辺監督(西)以来9人目。チームでは50年湯浅監督以来60年ぶり2人目の快挙になった。ロッテは昨年5位に終わったが、新人監督が前年5位以下のチームを日本一に導いたのは前記渡辺監督(前年5位)に次いで2人目だ。
(引用終わり)

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