マスク氏の、ここをクリック⇒Twitter 社の大量解雇に続いて9日米「メタ」社は全従業員の約13%にあたる1万1000人超を解雇すると発表したと報じられました。
2004年創業以来初の大量解雇と伝えられました。
コロナ感染拡大で「巣ごもり需要を見越した投資が、業績悪化を招いた」事がマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者をして大量解雇に結びついたように見えます。この記事に同氏は「私は過ちを犯した」と言ったと有りますが、他紙の情報を集めると従業員に対しメッセージを送り「申し訳なく思っている」「この場所にすべてを注いでくれたことに改めて感謝したい」と述べた上で、「解雇は苦渋の決断だった」と感謝と経営合理化が必要と伝えたようです。
日本と雇用の条件が違いますが、社員の半分とか或いは万人単位の解雇が起きる米国の雇用の流動性はすごいものがあると驚くばかりです。
写真:「インスタグラム」を運営する米カリフォルニア州のメタ本社=AP 【読売新聞社】
読売新聞オンライン:
【ニューヨーク=小林泰裕】米メタ(旧フェイスブック)は9日、全従業員の約13%にあたる1万1000人超を解雇すると発表した。米国景気の後退懸念による広告収入の伸び悩みや、注力するインターネット上の仮想空間「メタバース」の不振が要因とみられる。
メタの従業員は9月末で約8万7000人。米ブルームバーグ通信によると、2004年の創業後、初めての大規模な人員削減という。マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者は9日の声明で、「私は過ちを犯した。責任をとる」と謝罪した。
メタの22年7〜9月期決算の最終利益は前年同期比半減で、4四半期連続の減益だった。コロナ禍の巣ごもり需要を見越した投資が、業績悪化を招いた。来春まで採用も凍結するという。米国のIT業界では、アマゾン・ドット・コムやツイッター社も人員削減や採用の抑制に動いている。
(引用終わり)
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