「東京や大阪は感染拡大警戒地域」専門家会議が警告

昨日１日午後６時４０分過ぎに「政府の新型コロナウイルス対策を検討する政府の専門者会議」が記者会見を行い「都市部を中心に、爆発的な増加が起こる前に、医療現場の崩壊を防ぐ対策を求め」ました！！

まあこの方たちは、学者ですので、学術的見地から「爆発的感染増加の危険性を予知し対策を要請した」のでしょうが、それなら――以上の見解を政府」コロ対本部会議の長　安部晋三首相に求めた！　という所でしょう。

こんな事、国民に言っても、言われた方は困ります　⤵⤵⤵

既に東京、神奈川、愛知、大阪と兵庫の５都県はその状態に近い様です。

重症者用のベッド数が足りないのですから、目下陽性者を指定病院に送り込むのは止めて、軽症者や無症状者は「仮設或いは臨時の隔離所に収容し、重症者用にベッドを開けておく」とはTVのニュースショーを見ていれば、見識の有る方はそう述べています。　しかし、厚労省は「国として全国を上記の様にするのでないと一部の都県には適用できない」と考えている様だとか！！！

ここでも、医師が認めた患者のPCR検査を保健所は直ちに行う事となっているのに未だに能力以上の検査がなされない、ここをクリック⇒「竹串で豆腐を突き刺す様に，すーっと物事が進まないのと同様な不思議な現象が起きています」

患者判別の為、全数検査か選別検査かの是非は今は置いておきますが、コロ対本部会議があり厚労省が担当で新型コロナウイルス感染予防の指揮を取っているのでしょうが何とも風通しの悪い動きを感じます！！

余談ですが、最近の国会と昨日の記者会見でもマスクの小父さんを大勢見ました。

尾身先生は感染症の泰斗でしょうが、発生練習を積んだアナウンサーでは有りませんから、聞き取りにくい声でマスク越しに話をするものですから、耳の遠くなっている浜爺には何を言っているのかさっぱり分かりません！　さすがにスタッフが気づいてマイクの位置を直しましたが、たいして変わったようにも思えませんでした。

国民に向けて大切なメッセージを伝えるのですから「マスク外す」とか「ヘッドセットを付けてマイク越しに話す」或いは「TV記者会見でマスコミは広い別室の大スクリーンで応対する」等　イベント中止で仕事がない音響関係の方が大勢いるでしょうから

大いに活用して見せるべきでしょうがね！

専門者会議をトータル　プロデュース　するなんて意識のかけらも無いのでしょう。

仮に専門知識が１００％正しくとも、素人の国民がしっかり納得して何ぼの仕上がりです！　その意味ではこの方たちは専門バカなのかもしれません。

十目の見るところ、十指のさすところ

案外　大勢の見る目は正しい事が有りますよ！！！

みんなでしっかり、見守りましょうね

写真：記者会見する専門会議の面々（中央　尾身先生，奥　脇田所長、手前　北大の先生ですね）

朝日新聞：

新型コロナウイルス対策を検討する政府の専門家会議（座長=脇田隆字・国立感染症研究所長）は1日、感染者が急増する都市部を中心に、爆発的な患者増加（オーバーシュート）が起こる前に医療現場が機能不全に陥ると予想されるとして、早急な対応を求めた。感染の拡大に応じて3地域に分けて対応する考え方を示し、大きく拡大している地域は学校の一斉休校も選択肢の一つとした。

■地域別の対策を提言

　提言では、オーバーシュートを、2〜3日で累積患者数が倍増するペースが続く状態と位置づけた。国内では爆発的な増加は見られていないが、都市部を中心に感染者数が急増していると指摘。医療体制について「爆発的感染が起こる前に機能不全に陥ることが予想される」と警告した。軽症者は自宅療養や他の施設での宿泊も選択肢とすべきだとした。東京、神奈川、愛知、大阪、兵庫の5都府県は「今日明日にでも抜本的な対策を講じることが求められる」とした。

　また、感染の広がりに応じて（1）感染拡大警戒（2）感染確認（3）感染未確認の三つの地域に都道府県単位で区分する。（1）は直近1週間の新たな感染者や感染経路が不明の感染者がその1週間前と比べて大幅に増えているとした。対応として、期間を明確にした外出自粛、10人以上の集会への参加や多人数の会食を避けることを挙げ、学校の一斉休校も選択肢として検討すべきだとした。

　東京は3月21〜30日の日別の患者数は2・5日ごとに倍増しているが、感染経路を追えている患者が多いとしつつ、一過性の傾向なのか、継続的に注視していく必要があるとした。会議後に会見した脇田座長は、「東京や大阪は感染拡大警戒地域に含まれる」との認識を示した。

　（2）は、新たな感染者や感染経路不明の感染者などの増え方が一定程度の幅に収まっている地域とし、屋内で50人以上の集会やイベントへの参加を控えることなどを示した。（3）は直近1週間で感染が未確認とし、屋外のスポーツや文化・芸術施設の利用、参加者が特定されたイベントは感染症対策をしたうえで行えるとした。

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASN416T58N41ULBJ00B