14日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)、ナスダック総合指数、S&P500の主要3指数はそろって下落した。米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締め長期化への懸念が強まった。
今朝早朝閉まったNY市場のダウ平均が137ドル安・ナスダック総合は49ポイント安と揃って値を下げました。
「14日発表された米卸売物価指数の上昇率が市場予想を上回り、米長期金利が上昇した。FRBに金融引き締め長期化の懸念が強まった」とコメントされています。
読売新聞オンライン:
14日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)、ナスダック総合指数、S&P500の主要3指数はそろって下落した。米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締め長期化への懸念が強まった。
14日に発表された米卸売物価指数の上昇率が市場予想を上回り、米長期金利が上昇した。金融大手JPモルガン・チェースや製薬大手アムジェン、生成AI(人工知能)向け半導体大手エヌビディアなどの銘柄が値下がりした。
ダウ平均の終値は前日比137・66ドル安の3万8905・66ドルだった。IT企業の銘柄が多いナスダック総合指数の終値は49・24ポイント安の1万6128・53だった。米国の主要500銘柄で構成するS&P500の終値は14・83ポイント安の5150・48だった。(ニューヨーク支局 小林泰裕)
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