日本郵便の損害1億円超か 元部長ら収賄容疑 DM発送料金、安く申告を黙認
昨日15日神奈川県警は収賄と背任の容疑で青葉郵便局の元郵便部長、長谷川彰容疑者(52)を逮捕したそうです。
この青葉郵便局は(多分)青葉区が緑区から分区するのに備えて建設された(昔風の言い方をすれば)本局の様です。ざっと20数年前だと思います。したがって東急田園都市線と東名道路に挟まれて同線市ヶ尾駅からは小山を一つ越え1キロも歩かないと着きません。
バスの便もありませんから爺婆には使い勝手の悪い場所にあります。
さて青葉区は浜爺の生活拠点なので興味を引いた事とこの容疑者は日本郵便株という比較的安定した組織の要職にも関わらず顧客のDMの総量を職権を利用して割引し、その見返りに60万円程の接待を受けたそうです。
日本郵政の損害は1億円にも上るそうですが(つまり顧客側はそれだけ儲かった)割には60万円の接待とはケチった話と思いませんか?
1億円の3%を見返りとして受けても300万円、ばれて仕事を失い退職金も無しで先行きを考えたらあまりにも短慮です。多分家族もいたろうと思いますがこれからどうするのですかね?
住宅ローンを返済できるくらいはもらってないととても危ない橋を渡ったとも思えませんがはてどうでしょう?
日本郵政もどんどん民営化しているわけですからもう少ししっかり業務を管理しないといけません。
お願いします。
産経新聞:
ダイレクトメール(DM)の発送料金を安くした見返りに発送代行会社から接待を受けたとして、神奈川県警捜査2課は15日、日本郵便株式会社法違反(加重収賄)と背任の疑いで、青葉郵便局(横浜市青葉区)の元郵便部長、長谷川彰容疑者(52)=同県大和市=を逮捕した。
また、同法の贈賄容疑と背任容疑で、東京都中央区のDM発送代行会社「ティーティーオー」元幹部、山橋政道容疑者(41)=東京都江戸川区=を、背任容疑で同社元社員の荒井和也容疑者(29)=同=をそれぞれ逮捕した。同課は3人の認否を明らかにしていない。
同課によると、郵政民営化後、日本郵便株式会社法の贈収賄容疑を適用するのは全国初。日本郵便の損害額は1億円を超えるとみられる。
逮捕容疑は、平成29年1月〜8月の72回にわたり、発送代行会社が郵便局に持ち込んだDMについて、実際よりも少ない数量の申告だったにも関わらず黙認。正規料金との差額を受け取らずに日本郵便に損害を与え、見返りとして同時期に約30回にわたって計約60万円相当のキャバクラなどの接待を受けたとしている。
同課によると、同8月に日本郵便の内部調査で発覚し、長谷川容疑者は部長職を外れた。長谷川容疑者は前任地の別の郵便局の部長時代から、この代行会社と不正を繰り返していたとみられるという。
日本郵便南関東支社(川崎市)は「社員が逮捕されたことは把握しているが、事実関係を確認中でコメントできない」としている。
(引用終わり)
昨日15日神奈川県警は収賄と背任の容疑で青葉郵便局の元郵便部長、長谷川彰容疑者(52)を逮捕したそうです。
この青葉郵便局は(多分)青葉区が緑区から分区するのに備えて建設された(昔風の言い方をすれば)本局の様です。ざっと20数年前だと思います。したがって東急田園都市線と東名道路に挟まれて同線市ヶ尾駅からは小山を一つ越え1キロも歩かないと着きません。
バスの便もありませんから爺婆には使い勝手の悪い場所にあります。
さて青葉区は浜爺の生活拠点なので興味を引いた事とこの容疑者は日本郵便株という比較的安定した組織の要職にも関わらず顧客のDMの総量を職権を利用して割引し、その見返りに60万円程の接待を受けたそうです。
日本郵政の損害は1億円にも上るそうですが(つまり顧客側はそれだけ儲かった)割には60万円の接待とはケチった話と思いませんか?
1億円の3%を見返りとして受けても300万円、ばれて仕事を失い退職金も無しで先行きを考えたらあまりにも短慮です。多分家族もいたろうと思いますがこれからどうするのですかね?
住宅ローンを返済できるくらいはもらってないととても危ない橋を渡ったとも思えませんがはてどうでしょう?
日本郵政もどんどん民営化しているわけですからもう少ししっかり業務を管理しないといけません。
お願いします。
産経新聞:
ダイレクトメール(DM)の発送料金を安くした見返りに発送代行会社から接待を受けたとして、神奈川県警捜査2課は15日、日本郵便株式会社法違反(加重収賄)と背任の疑いで、青葉郵便局(横浜市青葉区)の元郵便部長、長谷川彰容疑者(52)=同県大和市=を逮捕した。
また、同法の贈賄容疑と背任容疑で、東京都中央区のDM発送代行会社「ティーティーオー」元幹部、山橋政道容疑者(41)=東京都江戸川区=を、背任容疑で同社元社員の荒井和也容疑者(29)=同=をそれぞれ逮捕した。同課は3人の認否を明らかにしていない。
同課によると、郵政民営化後、日本郵便株式会社法の贈収賄容疑を適用するのは全国初。日本郵便の損害額は1億円を超えるとみられる。
逮捕容疑は、平成29年1月〜8月の72回にわたり、発送代行会社が郵便局に持ち込んだDMについて、実際よりも少ない数量の申告だったにも関わらず黙認。正規料金との差額を受け取らずに日本郵便に損害を与え、見返りとして同時期に約30回にわたって計約60万円相当のキャバクラなどの接待を受けたとしている。
同課によると、同8月に日本郵便の内部調査で発覚し、長谷川容疑者は部長職を外れた。長谷川容疑者は前任地の別の郵便局の部長時代から、この代行会社と不正を繰り返していたとみられるという。
日本郵便南関東支社(川崎市)は「社員が逮捕されたことは把握しているが、事実関係を確認中でコメントできない」としている。
(引用終わり)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます