王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

コロナで売り上げ減少、北海道の花農家「母の日月間」に期待

2020-05-11 06:06:53 | 新型コロナウイルス
昨日10日は「母の日」でした。
花屋さんは元よりカーネーションを作る花農家さんも「新型コロナウイルス感染の拡大で緊急事態宣言が出され売り上げの激減」に泣いている様です。
⤵⤵⤵
花屋さんに限らず、「突然の小中高校の閉校」で、学校給食のパン、牛乳や食材の納入者がやられ、ついで卒業、入学式の自粛や結婚式の取りやめ、ついで飲食店の営業自粛と「原材料供給の輪は限りなく切れてしまいました」  がががーーーん!

せっかく、移転した豊洲の市場も「高級品のマグロやうにが捌けず、スーパーに一般価格で卸してている」とか!
ついでながら、この2-3日は沖縄で「初物のスイカの出荷が殆どない。このままでは畑に捨てる」なんて勿体ない話を読みました。

この記事はたまたま北海道の例を挙げていますが、全国の花屋さんで「母の日を10日に限らず5月一か月に広げ、集中による密を下げ、生き残りを賭けているようです」

花屋さんに限らず、「際物は期間を引き延ばせるものはそれが賢明かも知れません」

例年ですと夕張メロンが、ここをクリック⇒「ご祝儀相場で一箱二個入150万円」とか記事が出る頃です。
コロナ前とコロナ後 相場観が変わりそうです。


写真:北海道の花屋さん

毎日新聞:
新型コロナウイルスの影響で売上高が減少する中、北海道の花の生産者や小売店は10日の「母の日」商戦に期待を寄せる。今月いっぱいを母の日にしようとする動きも出ており、生花に携わる人々を後押ししている。【平山公崇】
 「1本100円程度だったのが、今は50円ほど」。JAむかわの「鵡川(むかわ)花き生産組合」の松並恵一組合長は、全道一の出荷量を誇るアルストロメリアの卸値が半減したと嘆く。
 むかわ町は涼しい気候と日照時間の長さに加え、積雪が少ないことや火山灰系の土質が花の栽培に適しており、昨年の販売は約2億5500万円。花束やフラワーアレンジに人気のアルストロメリアは道内や首都圏などにも出荷し、母の日の贈り物の定番であるカーネーションは東京や大阪、名古屋など全国各地に卸している。
 ところが、新型コロナの影響で全国的に需要が激減。松並さんは「(コロナ危機が)入学式などの時期に重なり、葬儀を縮小して営む人が増えたことなどが影響した」。組合は価格低下を抑えるため市場に2〜3割出荷量を制限し、大量の生花が廃棄された。(以下省略)

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