表題の「市長居直りはスルー」にこの記事の書き手の気持ちが端的に表現されていると思いました。
【大阪維新の会は8日、大阪・岸和田市の永野耕平市長について綱紀委員会と役員会を開き、離党勧告処分とした。永野市長はすでに離党届を提出しており、同会の杉江友介幹事長は離党届を受理すると発表した】とマスコミ各紙が報じています。
この結果「大阪維新の会は”永野岸和田市長の進退は同氏の判断に任せる」と別紙では幹事長が述べていますから「党としてスルー」したわけです。
そもそも全国的には「維新の会」を名乗り共同代表も馬場氏から吉村氏に替えて新体制にしたところを「旧態依然とした「大阪維新の会」に歯がゆい思いをしたのでしょうね。この「離党受理が良い結果を維新の会全体に及ぼすかどうかは今少し、岸和田県議会での「市長対議会」の議論(若し有れば)を見ないと判りません。
写真:大阪維新の会の杉江幹事長© 東スポWEB
東スポWeb:
大阪維新の会は8日、大阪・岸和田市の永野耕平市長について綱紀委員会と役員会を開き、離党勧告処分とした。永野市長はすでに離党届を提出しており、同会の杉江友介幹事長は離党届を受理すると発表した。
永野市長は大阪府内の女性から繰り返し性的関係を求められたとして提訴され、500万円の解決金を支払うことで和解していた。
説明を求める大阪維新の会は4日に綱紀委員会を開いたが、永野市長は出席せず。同党で2番目に重い処分である離党勧告を行った上で、8日までに説明責任を果たさなければ1番厳しい除名処分にする方針を明らかにしていた。
この日、午後4時半から党本部で行われた綱紀委員会に永野市長が裁判の和解調書を持参し、1時間程説明したという。
(以下省略)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます