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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

福島駅切り付け、高校生が「自分がやるしかない」と刃物男に馬乗り…担任教諭「責任感が強い」

2021-11-18 09:49:26 | 社会
昨日15日JR福島駅西口広場で起きた刃物振り回し男の事件ですが、刃物を振り回した男を押さえつけた男性と高校生が居たとの記事を、ここをクリック⇒チラッと見たと書きました。その勇敢な男性の一人について高校生と判りましたので以下に関連記事をコピペしておきます。
地元のTV局?は同日の現場検証の様子を動画で撮っていましたが、その場に勇敢な高校生も立ち会ったように見えました。別な動画では彼の顔まで確り映った映像が有りましたが、この局の映像は顔を映さない様に気を食っていました。静止画像が欲しくてググりましたら「顔を消した写真」が有りましたのでコピペしておきます。
勇敢な高校生です。〈ネットから)

彼の話を聞いても、最初に刃物男に後ろから蹴りを入れて転ばせた男性が居るのですよね! この人はどこの人でしょうか? 興味が有ります。
この高校生は刃物男を抑えながら「刃物2本を(男の)手の届かない所に遠ざけた」と語っていました。実に行き届いた配慮でした。拍手
危く大惨事になる所を勇気を持って反撃してくれた男性2人に深謝します。
本当にありがとうございました。

写真:事件現場の福島駅西口広場(17日) 【読売新聞社】

読売新聞オンライン:
JR福島駅西口広場で80歳代の女性が刃物で切りつけられた事件で、現場で高橋清容疑者(69)を取り押さえた福島市の県立高校2年の男子生徒(17)が、当時の様子を振り返った。
 事件が起きたのは15日午後3時50分頃。普段は自転車通学で福島駅に立ち寄ることはないが、この日はたまたま友人と駅構内の飲食店に向かった。
 駅西口の駐輪場に自転車を止めて広場に行くと、15メートルほど前から青い上着を着た高橋容疑者が刃物を持ち、ゆっくりと歩いて来た。「何をしているのだろう」と思った直後、花壇の縁に座っていた女性の腹部を刃物で切りつけた。「キャー」という女性の甲高い悲鳴が響いた。10月末に東京都の京王線車内で起きた刺傷事件を思い出した。
 現場にいた人が一斉に逃げ出す。その中、高橋容疑者は平然としているように見えた。そのとき、一人の男性が背後から容疑者を突き飛ばした。横向きになって倒れ込んだ瞬間、「自分がやるしかない」と背中に飛び乗った。
 相手の手の届きそうなところに刃物が見えた。素早く手にとって離れた場所に置いた。馬乗りのまま、相手の両手首を「ぎゅっ」とつかんだ。ドクドクと脈打つ感じがはっきりわかった。ぶつぶつと何か言葉を発しているが、聞き取れない。それより立ち上がろうとするのを押さえることに必死だった。やがて無言になると、抵抗も収まった。頭は冷静だったが、途中から足が震えてきた。警察官が来るまでの約5分間が長く感じた。

 警察官に引き渡し、感謝の言葉をかけられたとき「けが人が増えなくてよかった」と達成感もあった。ただ、「一歩遅れていれば刃物を手に立ち上がり、自分がけがをしていたかもしれない」と思うと、怖くなった。
 事件の後、警察官からは「警察官になりなよ」と言ってもらったが、将来の夢は「まだ白紙」という。
 高校の担任の30歳代男性教諭によると、クラスではホームルーム委員を務め、責任感が強い。教諭は「けがをせず、自分の命を大切にしながら困っている人を助けたことは立派」と称賛した。
出所直後に事件繰り返す

 JR福島駅西口広場で15日夕、80歳代女性が刃物で切りつけられた事件で、傷害容疑で逮捕された住所不定、無職高橋清容疑者(69)が以前にも出所直後に事件を起こしていたことがわかった。
 捜査関係者によると、高橋容疑者は2009年6月、住んでいた福島市のアパートに火をつけたとして、現住建造物等放火容疑で逮捕され、その後、裁判で実刑判決を受けた。高橋容疑者は出所した直後の17年9月、市内のコンビニ店で強盗未遂事件を起こし、今回の事件の数日前に出所したばかりだった。
 高橋容疑者は容疑を認めており、福島署は動機などを調べている。
 福島署は17日、高橋容疑者を福島地検に送検した。
(引用終わり)

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