王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

6日 消息絶った陸自ヘリ、坂本雄一第8師団長ら10人搭乗…周辺海域に破片や救命ボート

2023-04-07 09:31:19 | 社会
昨日6日午後3時56分、宮古島周辺を飛行していた「陸上自衛隊の多用途ヘリコプター「UH60JA」の機影がレーダーから消えた」と報道が在りました。浜爺は夕刻のTVで知りました。
陸自「UH60JA」ヘリ(ネットから)

一報は「自衛隊のヘリがレーダーから消えた」でしたから、「運悪く2人ほどが殉職か?気の毒に」と思っていました。その後のニュースで、海上で救命具を回収や破片を発見等も知りました。今朝の報道ではヘリには操縦士2名整備士2名の他、第8師団長等隊員6名の計10人が搭乗していた」ので驚きました。陸将とは世界基準で中将の事です。写真で見る坂本第8師団長の肩章の3つ星がそれを示していますね。坂本師団長は3月末に着任したばかりで、「担当方面の地形視察に幕僚を連れてヘリで飛んでいた」のでしょう。
同日夜の森下陸上幕僚長(写真の肩章は4つ星で大将)の記者会見に因れば「事故の可能性が高い」との事ですから、某国による戦闘行為などでなくて少しはホッとしました。
おそらく今朝から捜索が始まっているかと思います。何か手掛かりが見つかると良いのですが。

写真:坂本雄一第8師団長(第8師団HPから) 

読売新聞:
6日午後3時56分、沖縄県・宮古島周辺を飛行していた陸上自衛隊の多用途ヘリコプター「UH60JA」の機影がレーダーから消えた。陸自によると、隊員10人が搭乗しており、周辺海域で機体の一部とみられる浮遊物や油が見つかった。防衛省は事故と判断し、海上保安庁とともに機体を捜索している。 
 陸自トップの森下泰臣・陸上幕僚長は6日夜、緊急記者会見を開き、同機には、陸自の最高位である陸将で、九州南部の防衛警備を担当する第8師団(熊本市・約5000人)トップの坂本雄一師団長(55)が搭乗していたことを明らかにした。坂本師団長は3月末に就任したばかりで、上空から島の地形などを確認する目的だったという。
 陸自によると、同機は同日午後3時46分頃、同島にある宮古島分屯基地を離陸し、同5時5分頃、再び同分屯基地に着陸する予定だった。有視界飛行をしており、パイロット2人、整備員2人を含む隊員計10人が搭乗していた。
 同機は、宮古島の北側にある池間島付近の海上でレーダーから消えた。海保関係者によると、付近では同6時30分以降、機体のローターとみられる破片や油、「陸上自衛隊」と書かれた救命用のボートなどが見つかった。
気象庁などによると、宮古島周辺の6日午後4時頃の天候は晴れ、南の風約7メートルで、視界は10キロ以上先が見通せる良好な状況だった。積乱雲や落雷の発生もなかった。
 同機は陸自高遊原(たかゆうばる)分屯地(熊本県益城町)に所属する第8飛行隊が運用する機体。陸自は同型機の飛行を停止し、事故調査委員会を設置した。
〈以下省略)
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